●前サイト紙の造形でペーパービルドの紹介コーナーとして始めた企画です。今の制作スタイルはこのコーナーを進めている過程で発展していったものですが、これはこれでありでしょう。3.4年前の最終更新以降まったく手付かずの状態になってます。
前回までの制作コーナー
■完成品紹介
足掛け5年(?) の作品です。4年半以上は放置状態ですが、地震等で破損した部分を改修し、それに伴い一部デザインを変更して完成させました。作品テーマはタイムマシン。デザインの裏テーマに60年代レトロSFがあり、ミクロの決死圏のプロテウス号、猿の惑星のイカルス号、松本零士メカ等を意識して作りました。スタートレックのエンタープライズ号(2009年タイプ)のような感じです。
■ディテール紹介
細かなディテールを紹介します。あんまり画像を大きくすると、アラが目立ってしまうので、大きくできなかったものもあります。改めて画像にして名部を見ると、場所によってはもっと細かいディテールがあってもよかったように感じます。フォルムが売りのマシンだったのでシンプルに作ったのですが、まあ、バランスですね。
■ギミック紹介
船体に仕込んだギミックは、タイムマシンの設定の時空間移動の時の次元ホイールの回転と、後部エンジンの発光です。次元ホイールはモーターで回転します。後部エンジンの発光は豆電球を使っています。


■制作日記■

〇月×日
部屋の隅でホコリまみれになっているところを撮影のため救出しました。
今の段階では一部デザインを変更してパーツを作り直す予定です。
本体はこのままでもう手は入れないと思う。正直そんな根性は無い。
実際には、船体とコクピツトのフロント部は面一じゃなく、角度のズレがあってもよかったと思う。
メカとしてのカッコ良さではなく、主役メカとしてのデザインをとるならば。

〇月×日
前サイト最終更新以降の掲載していなかった画像が見つかりました。
このパーツは新規に
デザインをし直します。
サーフェイサー処理はあらかた終えたので後は塗装といいたい
とこだが、いつものことながらこの一歩が踏み出せない。
エンジンの発光ギミックのためのライトボックスです。
使っているのは豆電球の中では一番明るい(?)ニップル球です。
電池はスペース上単五1個が限界でした。ボタン電地との交換も考えています。
LEDは単品で買うと高い高い。100円ショツプのミニライトが一番安くLEDを手に入れる方法だと思います。でも1個100円だけどね。
でもボタン電池も付くからお買い得か。ただし工作能力は要るけどね。


〇2014年4月11日
作業再開です。かなり前のものになります。もう、5年は前の作りかけです。ここ最近はイラストの練習ばかりやっていましたが、一応一区切りついたので模型のほうを再開します。

現存しているパーツ類です。
船体の天井部が、地震によって破損しました。ショックは隠せませんが、これも何かの天命と思い、デザインのし直しをしたいと思います。

他の部分もデザインのし直しを考えています。
横の画像のパーツは、前から気になっていたので直します。
デザインはレトロ調を意識したものだったのですが、気にはいっていませんでした。

前回までのデザインを大幅に変更します。
コクピット側面のギザギザしたデザインの部分を外し、別のデザインにします。
色々迷いましたが、捨てるはずだったパーツを加工して、再利用することにしました。
その下の半円筒も修正しました。


破損した天井部の修復および、新たなデザインの追加です。
天井部は、劇中演出のための舞台にするため、手前の踊り場の延長にします。
天井部の踊り場中央にハッチを設置して、潜水艦の上部のような設定になります。作品上ではラスト近くで、悪者とこの上で格闘になります。
次元ホイールが回転してタイムリミットが迫ります。そのま後方のポール(潜望鏡? ) を挟んで闘いが続きます。後ろでは次元ホイールが唸りを上げて回転してます。結果は悪党が次元ホイールに巻き込まれて死ぬという展開です。
今回のタイムマシーンのデザインには、劇中の演出上のためのデザインが各所に仕込まれています。

次元ホイールもデザインの見直しです。
次元ホイールは、前回の苦労して作ったフィンが、デザインミスで設定通りの機能をしないことがわかり、デザインをし直しました。

ドーム状のパーツが欲しかったのでかる~いかみねんど(100円均一商品) とエポパテで制作しました。残りのパーツもいつも通り、紙で型を作りエポパテで作りました。
円盤とラジエター? のような装置が交互に三つ配置されます。

同じパーツが並んだほうが、いかにもメカニックな感じを出せるのですが、6個も作るのはちょっと耐えられませんでした。1パーツに左右同ものがあれば、合計12個作らなければいけないことになる。同じパーツを作るのは精神的に3、4個が限度です。

こちらはコクピット脇のメカの露出的な部分です。使わなくなったパーツを再利用しました。かなり調整はしましたけど、まるで最初からこのために作ったようにピッたりです。

ここからエポパテが切れて、近くのホームセンターへいきました。いつも買っていた商品が無く、ロックタイト社製の補修パテを買いました。使えるかどうか心配でしたが、ロックタイトの瞬着(100円均一) はお気に入りなので、自分の運を信じて買いました。
”ド青”が外国製品的で抵抗ありますが、練った後は薄い水色になります。タミヤのエポパテと同じ感じです。
使ってみた感想ですが結果的にはOKです。最初こそ抵抗ありますが、そこはどんな商品にも一長一短があります。

まず、手では練れません。手袋をして練るのがどの説明書でも基本ですが、まあ、直に指でこねますよね。この時、白い素材のほうが、ゆるすぎて指に付きまくります。汚れた指ではその後の作業ができません。なので小さい器でヘラでこねます。

次に硬化時間が早すぎます。説明書では3分以内に作業を完了してくださいと書いてある。マジで3分です。6分が限界かな?。練った後作業の準備なんかしていると、どんどん硬化していきます。ですがこのおかげで、連続した作業が可能になるのは便利です。
密着性は高いです。切削作業中にポロっと外れてしまうことはありません。

最初使って気になったのは粘度ですね。他のエポパテ程ねんど状ではなく、ペーストほどゆるくない。高速で硬化しているためか、立ててもダレない。と、慣れてしまえば問題なく作業はできます。小さな隙間(凹部分)を埋める作業には、今までのエポパテの、小さい隙間に入らない、面積が小さいために削る時に取れてしまう。等はありません。(※追記 サフ処理後のツルツル面では、薄いと削る時にポロっとなりました。なので、上からサフを吹き一体化させてから削りました。)

最後に硬化後と削り具合ですが、これはなかなか良いですよ。人それぞれ作業時の好みの硬さというものがあるので、何ともいえませんが、カッター、ヤスリ、使った感じは良いですね。
先に述べた欠点さえ、作業時に注意すれば、なかなか使い勝手は良いです。

これで新パーツ制作は終りです。今回作った部分をサフを吹いて、表面処理をくて、塗装します。
コクピット作りは一度チャレンジしたものの、1/144以上1/100未満なので、シートとかミリ単位になります。今回はあきらめました。
というかデザインがね、飛行機のようなものか、未来的なものなのか、室内の広さは広いのか、操縦席のみの室内なのか、等考えてしまって、なかなかね。登場人物の人数や人間関係でも舞台は変わります。なんかそういうの気にしちゃいます。


〇2014年4月13日
コクピット制作
色々悩んだコクピットですが、答えが出ない時は取り合えず作ってみろ、ということで、勢いで作ってみました。
何か参考になるものはないかと色々見ていたら、窓のクリアパーツ越しに見るコクピット内は、そんなにハッキリ見えないことがわかり、結構テキトーでもいいのではないかと考え、それならばと作ってみました。
シートとコンソールまわりをかみねんどで、あとは紙で作りました。クリアパーツ越しに見れば、かなり誤魔化せると思います。


〇2014年4月16日
改修部のパーツを置いてみました。
今現在天井部とコクピット脇のパーツの改修が終りました。
色違いでわからなかったデザインラインの確認ができました。今のところスタイル的にマッチしています。

一部気になるところは、コクピット脇のミサイル形状のものです。尻のところで、船体後部からのラインを寸断してます。意図的にストンと切ってデザインの緩急をつけているんですが、この画像を見ると気になります。ただ、全パーツがそろえばイメージも変わりますので、今はまだそのままにしておきます。

100均ショップでLEDが9個も付いているミニライトを購入しました。解体にはかなり苦労しました。

前回までエンジンはLEDが高価だったのでニップル球を使用してました。LEDの光には魅力があり、常々交換を考えていたので、新規にエンジン発光ギミックを作り直しました。
・・・色々やりましたが、結果的に失敗です。ちゃんとした足のあるLEDと適切なボタン電池、そして電池ボックス、スイッチ、これが無いと難しいですね。
まずLEDが高い、ボタン電池の種類が多く用途がわからない。電池ボックスは今のところ見たことがない。スイッチだけは従来のものが使える。皆さんはどう使ってます? 一度きっちり調べてみたほうがよさそうだ。


そんなこんなで前回からの発光ボックスを見直すことになりました。
一番の問題点は発光量の無さでした。スペースの都合上、単五電池1本が限界でした。
今回隙間に、裸の電池なら置けそうだと、無理矢理バッテリーボックスを設置しました。白い筒の中に裸の電池が入ってます。
配線処理に苦労しましたが、なんとか船体内に押し込めることに成功しました。

アルカリ単五電池×2本を直列配置にしての発光量は、目で直視できない程のもので、これなら満足です。色はオレンジですが、タイムマシンなので青白い光のほうが合っている気がしますが、これはこれで良いです。どうしても青のがよいとなればクリアーブルーを塗ります。


〇2014年4月19日
全パーツ制作が終了しました。

フロントグラス、天上ハッチ、潜望鏡(?レーダー?)です。
前方窓を作りましたが、想像していた以上に、操縦席がばっちりクリアーに見えてしまいました。あまりよく見えないだろうと適当に作っていたシートを、見れる程度に作り直し、室内も少し手を入れました。
潜望鏡は次元ホイール回転ギミックのスイッチになってます。前後のスライドでON、OFになります。劇中でそんな設定は考えてないのですが、スイッチの場所に困ってこうなってしまいました。

次元ホイールの新規パーツです。まだ仕上げ途中ですが、サフを完全定着させるため、しばらく放置します。
このホイールは回転する軸に対して、ゆるくはまっています。回転中何かに触れた場合、空回りするように調節されています。量産されている製品ではないので、いつ何がおきるかわかりません。メンテナンスポイントは不測の事態を想定して常に考えています。

さて、いよいよ塗装ですが、何色にするか迷っています。パッと浮かぶのは白なんですけど、タイムマシンという特殊な舟艇なのでどうなのかな?

劇中のイメージで考えれば、地面に着陸して、その下で人間が芝居をする場面、異次元空間を航行しているシーン、空を飛ぶシーン、なんかがポイントだと思う。あと、未来からやって来た迷のマシーンで、これを発見した主人公達が巻き込まれるという設定がある。そんな場面に映える色というのは? とかね。不可視バリヤー、光学迷彩等で船体を隠す設定もあります。


〇2014年4月29日
塗装の途中です。
まったくピンとこないので、実際に塗りながらの制作です。
このタイムマシン、小道具としてのマシンならシブくするのだが、キャラクターとしてのマシンなので、目立つカラーリングでなければならない。

メカニックの場合、白、黒、グレー、銀、金はメカ色として外し、赤、青、横、緑を基にした2パターンの色で構成される。大体がこのパターン
に入る。2色以上になると派手に見えて、幼稚な感じになってしまう。
キャラクターとして扱われるメカニックになると、3色以上使わないと地味になる。あえて、地味にする場合もあるが、主役となれば3色以上は絶対
である。これはあくまでも基本であり、結局はケース・バイ・ケースということになるんだけど。

今のところ失敗してます。
次元ホイールが一番目立つようにと、色々と考えているのですが。
もういっそのこと、赤とかにしたほうが奇抜でいいかも。
作品の内容が明るい冒険活劇なので、シブイ配色は避けたいです。


〇2014年4月30日
だいたい基本の色が終りました。
まあ、無難な配色で仕上げました。次元ホイールは全部白にしました。あとはポイントポイントで色を付けます。最初から決まっていた金だけ塗ってあります。

ボディのほうは、後部のエンジン周りで色を付けたい部分もあるが、パーツ分けはしていないので塗り分けが難しいです。どうするか迷ってます。

スミ入れはかるくやって、汚しはやりません。
実際劇中でのCG表現では、ピッカピカのテッカテカです。ですが、光沢塗装は試しに塗ってみたらどうかな? といった考えではできませんのでパスしました。取り返しのつかない状態になりますからね。

スタンドを作りました。特に本格的には作ってありません。

本体だけでは安定して平行に自立しないので、これでは撮影ができないと紙で作ったものです。

安定と強度は十分にありますが、この状態で飾る気はありません。地震が起きたら大破は確実です。


〇2014年5月4日
完成しました。
正直、塗装は失敗しました。
表面の質感表現を失敗して修正をしたり、その逆の、せっかく上手くできた質感をヘンな修正をいれて台無しにしたりと紆余曲折しました。
まあ、なんとか見られるところまで持ち直しました。

全体としてのカラーリングは、もっと攻めてもいい気がしますが、試し塗りができないので、プロトタイプ(テストショット)的な感じということで白分を納得させました。

コクピットと次元ホイールです。
コクピットは何も変えてませんが、写りが良かったので載せました。頭の中にあるコクピツトは、窓の張出しなども使って立体的な
デザインなのですが、再現がちょっと無理なのでこんな感じです。

次元ホイールは、白のままだと撮影の際に色が飛んでしまうので、スミ入れを多めにした。
雰囲気は良くなったものの、美くしい白でないのが何か違うと感じ、修正をいれたら、なんかボケた感じになってしまいました。再度スミ入れをおこなう結果になりました。(スターウォーズが過剰な汚しを入れるのも、架空のマシンをリアルに見せるためにはそこまでしないとダメなんだとわかりました。)

ホイール回転時に光るライト部分はアルミシールをパンチで円に切って貼っています。
そのまま貼るのは、失敗の時に修正がむずかしくなるので、レシートにアルミテープを貼り、それをパンチで抜いて、のりで本体に貼りました。更にその上にレンズ状に抜いたクリアパーツをはめてます。

左の画像はドーム状のパーツが横にきたものと、ラジエター状のものが横にきた状態です。この時、同じパーツがそれぞれ上にきます。(上の全体をとらえた画像のほうがわかりやすいです。)
次元移動の際はホイールは回転しますが、通常航行の時は回転しません。
通常航行時に低速の時はドーム、高速の時はもう一方が横にきます。見た目が結構違います。
そして、旋回時機体が傾くとき、ホイールが後を追っていくように一歩遅れて傾きます。説明わかりますでしょうか?