このシリーズの一番最初に作った入山杏奈、あんにんを元に作り直しました。完全新作ではないものの、限りなく新作に近いバージョン1.9です。前回の持ち越しの部分は鼻と口です。それ以外は作り直しています。前回がブログの自撮りをモデルにしたのに対して、今回は通常時のあんにんをモデルにしてます。


それではいつものようにノーマルショットからスタートです。原寸にほぼ近い大きさと形の画像集です。

前回の形を中途半端に使っているため、あんにんに似せきれなかった感があります。少なくとも、自分がイメージしているあんにん像とは違ってます。でも、最初に考えていたのは、前回のものをキレイに直すのが目的だったので、そういう意味では満足してます。


髪の毛のゆるふわカールは、今回のチャレンジポイントだったのだが、まあ、失敗ですね。この毛て100円ショップで売っているウィッグの毛を使っているんだけど、まあ硬いです。人のウィッグとしては何の問題も無くても、このサイズのものに使うには、なかなか大変です。それでもいいところまではいったので、このカールはなんとかモノにしたいです。このカールを利用した髪型は色々あるので応用がききます。


この上の段のショットは松井玲奈ぽくなってます。(オモシロイので載せちゃいます) おでこから頭にかけての角度どりが失敗してます。その影響がモロに出た画像です。当然左側の頭部も同じなのですが、こちらは髪の毛のボリュームを調節することで回避しています。


ちょっとノーマルショット集の枚数が多くなりました。本来なら、素の状態の形と大きさがわかればいいだけなのだが、以外に雰囲気が良かったので大量投入してしまいました。本当は出来が心配だったので、枚数を多く撮り、その中から使えるものをと考えていました。実物を見て何も問題が無く見えても、画像にすると変になるパターンが結構あるのです。


続きましてはイメージ画像集その1です。これまた大量投入です。



まだまだイメージ画像集その1は続きます。この胸像シリーズは取り合えず今回で打ち止めになります。たった3人で終りなのかというと、まだまだ作りたい娘達(熟女も含めてというかどんどん年がたってなってしまった女性達) は沢山います。でも今のところできるのは、首から上を作る今のスタイルを続けることだけなので、オモシロ味にかけます。単純に思いつくのは、この下の身体を作れるところまで作るというのと、市販のドールとの組み合わせです。まず身体を作るのは超大作過ぎます。どれだけかかるかわかりません。ドールの方は値段が高い。もうその1点に尽きます。100円ショップがメインの自分にウン万円なんてとんでもない。その他の案はこんな商品展開したらオモシロそうだといったもので、完全な妄想の世界です。ここでやることではありません。




イメージショット集その2です。その1が大量過ぎて本命のこちらが圧迫されました。そのため撮影枚数を半分に減らしましたが、採用枚数はいつもと同じで大量です。でもよくよく考えるとこの画像1枚1枚が作品ということなのだから、何枚あってもいいということになる。それでももうちょっと整理したほうがいいですね。カオス状態もいいとこです。






今回の作品であんにんを救済できたので、取り合えずは心残りはなくなりました。とはいえ、少したてば、うわっ、何コレということになるのは目に見えてる。ホント、過去の作品なんて1ケ月もたてば恥ずかしくて見れません。 さて、次は何をしようか。イラストのほうもそろそろ描かないと。立体で学んだ人の顔を、イラスト制作にフィードバックする状態が頭の中でできている。その成果を試してみたいというのはある。やっぱり1作目はあんにんかな。




■制作日記■

胸像シリーズ、あんにん、奈々ちゃん、生駒ちゃんと作ってきましたが、取りあえず一段落ついた感じです。
技術と造型の定着、そして更なるレベルアップをするために作品を作り続ける。それはそれでいいんですけど、
同じかたちで他の女の子達を作っても意味がないと思っています。とはいえ、今の制作環境では、これ以上の
展開は難しいので、一旦休止にしたいと思います。気まぐれに誰かを作ってみたりするかもしれませんが。

今現在では、最新作の生駒ちゃんが一番出来がいいわけですが、このままだと最初に作ったあんにんが、なん
だかしのびません。完全新作を作るのは上記の理由でできませんので、前回のものを改修することにしました。
限りなく新作に近い、バージョン1.9です。


〇2015年2月25日
前回のあんにんを改修。

前に作ったあんにんをバラします。
あんにんは一番最初の作品で、ほとんど手探り状態で作りました。その後、髪の毛を紙製のものからウィッグの毛を使ったものに直しました。このときは顔の改修はしていません。(たぶん)

今回は原形として使っているとはいえ、残っているのは鼻と口だけなので、ほぼ新作になります。目玉も新たに作ります。

前の顔を基にして作り直していきます。このあと色々問題が出ます。中途半端に前回のが残っていると、
かえって修正しずらいです。一から作ったほうが上手くできますが、もう後戻りはできません。


〇2015年2月26日
サフを吹き、塗装をします。

サフ状態からの塗装です。
今回のあんにんは似るかどうかわかりません。前回のものを手直しというのがメインになつてしまっ
て、似せる作業をあまりしていません。
それでも一応テーマとしては、前回のものがブログの自撮りバージョンで、今回は通常時のあんにん
です。手持ちの画像は見ましたが、前回のときの記憶の確認をしただけです。今回参考にしたのはテ
レビの動画です。お願いランキングに出てる映像でちょっと古かったけど、あんにんらしさがよく出
ているので、それを参考にしました。
あんにんは美人タイプなのにかわいく見えるのは、あのアニメ声と、その時のしぐさがかもし出すも
のだと思っていたが、今回新たに気が付いたのは、あんにんは赤ら顔だということだ。正確にはホホ
というか目の下が赤い。ようは田舎の女の子で、昔よくいった、りんごのようなほっぺである。画像で
は特にそうは思わないが、何本か確認したテレビではそうだった。この赤味が純朴そうで警戒心をと
くのに一役かっている。この効果は大きい。確認した番組が古いので、年と共に目だたなくなってき
ているかもしれない。
そのホホの赤味を今回塗装で表現してみた。最終的に上記のような効果が出ればありがたいです。


〇2015年2月27日
塗装が終りました。

顔の塗装です。
前回から更に、まゆ、目、クチビル、耳の中を塗りました。

目玉です。いつもとちがうパターンをしてみて、失敗しました。
目玉はミスることが一番多いです。結果的に見えるところは、ほんのちょっとなので、ミスが目立たない状態です。
色々考えているんだが、難しいです。

目玉をはめてみました。
わるくはないので良かったです。ほんと、ここまでこないと上手くいっているかわからないので困ります。
ここで初めて修正ポイントや、似ているか似ていないかがわかります。
修正ポイントは、まつ毛の端を削るか、描き足すことでなじませるかと、目をもう少し開かせるかです。
目の開き具合は、今の状態でも問題はないと思いますので、髪の毛を作った時点で判断したいと思います。

あんにんに似ているかどうかは、髪の毛をのせないとちょっとわかりません。あんにんに似せるよりは、
前の原形をキレイに見せることを目的にしてしまっています。そう意味では目的はかなっていると思いま
す。髪の毛を作って似せられるポイントがあり、修正可能であれば直したいと思います。


〇2015年2月27日
髪の毛の制作。

今回のチャレンジテーマは、ゆるふわカールです。
まずはベースになる下地です。この上に更に髪のボリュームにあたる立体を作ります。今回ちょっと難しいで
す。頭の中で設計図が上手く出来上がっていません。

ゆるふわカールを作ります。
肩ごしに垂れている髪の毛の部分です。

髪の毛を適量まとめて用意します。解れないように端を瞬着で留めます。

熱に強い棒に、毛の先端を糸で縛ります。グルグル巻いただけです。解けなければOKです。

毛を棒に巻きつけます。

上の状態のものを、お湯を沸かした鍋に浸します。

お湯の温度は常に沸いている位じゃないと作業しずらいです。基本、沸かしたてのお湯に30秒というのが毛にクセをつける目安なのですが、数をこなさなければいけないので、単時間で仕上げます。指で押さえたままの30秒は長すぎます。

弱火でコトコト状態の鍋に浸し、指がガマンできなくなったら取り出すみたいなことをしました。
取り出したら、すぐ水道水で冷やして形を固定します。

左の画像が固定された状態です。指を離しても戻りません。

出来上がったものを自然乾燥させます。ヘタにいじるとカールが崩れて絡まってしまいます。せっかくの苦労
が大無しです。取りあえず8個ほど作りましたが足りないと思います。あとはそのとき必要な本数を作ります。


〇2015年3月2日
植毛に入ります。

まずは、ゆるふわカールを作ります。
柵状に切った紙に作ったカールを貼り付けます。この紙をガイドにして毛を貼り付けていきます。
先にいっときますが、出来はそんなによくならないです。想像していたようなものにはならないですね。
あくまでも、そういうことがしたかったんだろうなとわかるくらいです。やっぱりピンピンはねちゃって、
自重で垂れているという雰囲気を出せないです。まだまだやりようだとは思いますが、今回はちょっとっ
て感じです。

後ろ髪を根元ごと一気に貼り付け、そして前髪です。前髪も下に紙のガイドが貼ってあります。

サイドの生え際を作ります。
まず、髪のボリューム分の型を作り、毛を貼り付けます。奈々ちゃんのポニーテールのときとは違う作り
方です。生え際は、毛を、黒い下地よりはみ出させて貼り付け、ナイフの刃で引っ掛けながら毛をずらし、
それっぽくなるように調整します。ほつれ毛は、前髪の縁に接着面を残しておき、そこに橋渡しをします。

ほつれ毛や、生え際の後ろ部分を切り、固定します。前髪の縁も毛を貼り、接着面を隠します。

左側と同じように、右側もガイド付きカールを貼り付けます。

この上に頭の上から肩、そして前にいく髪を貼り付けます。その画像は撮り損ねています。

今回は、つむじを自作しました。髪の毛のボリューム分の厚みと、つむじのヘコみを作ります。
毛を貼り付けますが、ここまでするのにはかなり慎重さと根気がいります。
のりが完全に乾いたら、上から瞬着を染み込ませます。これでもう外れません。あとはひと束ず
つ下地に貼り付けていきます。

出来たものがこちらです。前髪の調節はまだしていません。

このあと、前髪の調節をしたときに大失敗をして、左の前髪を作り直すことになりました。
相変わらずやっちゃうね、こういうこと。
前髪の先端、目の上を左に向ってカールするのだけど、この状態のままで、この硬い毛を、どうすれば上手
にカールできるか。三つ四つアイデアが出て、全部試した結果、見るも無惨な状態になりました。実験によ
る収穫はあったものの、やっちまった感はハンパない。いつものふて寝です。

気を取り直してどうするかと考えていると、横にうっちゃっていた、前に作ったウィッグが目に入りまし
た。これ、つかえんじゃね。そのままは無理でしたが、それをベースになんとか、最小限の労力で作るこ
とができました。
これで髪の毛は完成です。ゆるふわカールはその出来よりも、やったことに意味があるということで、自分を納得させます。

今回の髪型は、ゆるふわ抜きで、結構な苦労をしました。今まで作った髪型の、アイデア部分の集大成的なものでした。

さて、このあとは目やその他の調整です。目玉はビビってまだはめてません。あと眉がいじっていたら薄くなってしまいました。描き直しです。


〇2015年3月3日
完成です。

最終チェックをするための画像確認です。
一応修正ポイントは直しました。右目のまつ毛の目尻は削りましたが、立体による影が乗ってしまい、調
節した感じがでません。もう少し削りたいと思います。

右目のまつ毛を削り、髪の毛のボリュームを調節しました。

これで完成とします。正直、ここからあんにんに似せていくというのをしたいのですが、当初の目的が、最初に作ったあんにんを今の技術で作り直すこと、というものでしたので、これはこれで良しとします。正直これ以上いじるのは怖くてできません。
あとは撮影で上手く写れば、似てる似てないは別にして、いってこいみたいなもんかなと思います。