■制作日記■
〇2015年1月5日
現在生駒ちゃんを制作中です。その中でウィグの毛を使っての髪の毛作りに挑戦し上々の成果を得ました。
新作のあんにんを作るときにはと思いましたが、1作目のあんにんを今見ても、顔自体の出来にあまり問題
はないように見えるので、これは勿体無いということで、ウィグの毛による髪の毛作りと、手直し出きると
ころを修正しようと思います。
 |
 |
まずは、せっかく作った髪の毛の生際部分に穴を開けます。
そこに、分解したウィグを張り合わせたものを差し込み固定します。
毛の根本には毛を編み込んだ固まりが4ミリ程あります。今回作る髪の毛は、前回より一回り大きくしようと考えているので、そのままこの4ミリを残します。 |
 |
 |
生駒ちゃんは髪の毛のボリュームを毛の束で作っていましたが、今回は表面だけ毛で覆う作り方をしてみます。
量増しする部分を黒画用紙で作ります。黒画用紙は形が出来たあと、指に水を付け表面をなぞり湿らせます。これは形を馴染ませるのと、茶色く光る表面の色を艶消しの黒色に落ち着かせる効果があります。
|
|
〇2015年1月7日
前髪が終りました。
生駒ちゃんの髪の毛の作り方のところで画像が載せられなかったので改めて説明します。
 |
 |
 |
使いたい量の毛をウィグから切り取ります。毛の量はもっと多くても大丈夫です。このとき貼り付けたいところが斜めのラインだったらその形に切ります。
のりをたっぷり塗りナイフの先などを使って馴染ませます。先を尖らせたり、平たくしたりして貼りたい形に整えます。机の上を使ってやってますが、何かの容器のフタなどの上でやれば、もっとやり易い気がします。 |
 |
 |
 |
最初の一束目を貼り、毛の長さを調節します。
指に水を付け表面をなぞり、毛の流れを整えます。
そのあとナイフにのりを付け、毛先や、流れを整えるポイントにのりを塗っていき位置を固定します。
それを繰り返していきますが、1回1回作業を終わらせることが大事です。あとでまとめて切り揃えたり、のりで流れを作ったりはかなり困難になります。
|
 |
 |
 |
自作のコテを使って前髪の先をカールします。
この道具が活躍するのは、急にカーブが入るようなところで、一部限定です。しかも、あくまでクセ付けなので、最終的には指やのりでなんとか形にします。 |
 |
 |
 |
前髪に一通り毛を植毛しました。この段階でも、毛のボリューム感を考えながら強弱はつけていますが、全体が出来たあとバランスを見て更に調整をします。 |
 |
 |
 |
前髪から最初に着けた生際部分までの部分に毛を植毛しました。
あとは生際を少しずつ倒しのりで固定していきます。一気に全部をのり着けするのは止めたほうがいいです。取り返しのつかない状況になります。
常に全体のバランスを確認しながら、少しずつ確実に作業を終らせることが大事です。 |
|
〇2015年1月9日
髪の毛が終りました。
上に跳ね上がっていた毛を全て下ろしました。このあとは、毛と毛の隙間を埋めていくのと、首にかかっている
毛の植毛です。そして最後に全体のバランス調節です。
これで髪の毛は完成です。
無理矢理、前回の髪の毛の上に毛を植毛したのでおかしくなっているところもありますが、今回の目的は果たしてい
るのでOKです。今後の紙の毛制作への問題点も色々出たので、これはやってよかったです。
あとは撮影して完成品アップです。
|