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■制作日記■ UFOの仕上げは続行するとして新コーナーです。 3Dプリンターの可能性は色々と考える。とその前に3D制作ソフトが問題だ。今現在詳しい現状は知らないが、 ハリウッドで使っているようなCG制作ソフトが、お金さえ払らえば誰でも手に入る。それらによって作られた 3DCGモデルの画像がネットには溢れている。日本で見たことは自分の中ではない。(そんなに古くはない時代 のゲーム制作現場でポリゴンを組み立てているのを見た記憶がある。よく知らないのでゴメン。) 日本ではまだ そんなに普及してないのだろうか? この超高い3Dソフトを使うと素人が見るとビックリするような作品がどんどん作れる。センスが金で買えると いっていい。だがあくまでも画像、映像止まりだ。そこに3Dプリンターだ。それらのCG作品を立体として排出 されたら、デザインや模型といった分野はどんな道を進むのだろう。 個人の持つセンスというものはどういう 扱いをされていくのだろう。アナログ人間はどんどん置いていかれてしまうのだろうか? と、前置きが長かったですが、3Dプリンターは ”不気味の谷現象” を越えられるのか? という問題があります。 (スミマセン前置きパート2です。) リアルCGキャラに付きまとう問題ですが最近は聞かなくなりました。そして 人間の顔の立体化にもこの不気味の谷問題は永遠のテーマです。 バイオハザードやファイナル・ファンタジーのリアルキャラクターは充分に煩悩が沸きます。だったらこのデー ターをそのままプリンターで排出すれば、夢の立体モデルが出来るのでは? 破状することなく煩悩の沸くリアル な人の顔が作れるのではないかと。 そんなことを考えていたとき思い付きました。(ゴメンナサイやっと本題です。) そういえば自分はどうなんだと。 3DCGもプリンターもないが、絵を描いて立体が作れるなら、この不気味の谷に挑戦してみようかと考えました。 しかもアイドルネタで。 |
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20014年10月28日 ネタ選び。 さて、あまりにも未知すぎてどうなるかわかりません。散々たる結果になるかもしれません。 一応考えている制作ポイントは、 〇胸像です。もしかしたら首までしかないかもしれません。 〇そのまま人間の顔を立体化はしません。ディフォルメをして自分のやっている似顔絵の立体化です。 〇結果本人ぽいと感じれば成功です。もちろん煩悩を感じとれることが前提です。 つまりこういうことです。実在するアイドルをカワイイと感じとれる状態でリアルCGキャラクターにして、それを3D プリンターで立体化する。ということを手で作るということです。(長い前置きがやっと活きた。) で、作るとなればやはりあんにんになってしまう。作り易いかどうかはわからないが、特徴があるのでわかりやすいと思 う。 最近本格復帰を果たしたようだが、番組を録るだけとって見てはいない。ブログのほうもずっと覗いてなく、自分のあん にんブランクが大きくてビビッて見れません。そのかわりにネットで集めた画像をジグソーパズルにして今日やってます。 ずっと続けているものを途中で間あけちゃうと復帰するのが大変なんですよね。 |
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2014年11月1 素材選び。 まずは素材を何で作るかです。やっぱりフィギュアはスカルピーなのか? 悩んだ挙句、使いやすいいつものエポパテでいくことにしました。
かるいかみねんどはどこの100円ショップにもあるけど、これは無いと思います。キャンドゥで買いましたが、在庫分 あっただけで、常時あるとは思えません。ただこの素材は見たことがあります。お湯に入れてゆるくなり、まるめると スーパーボールになるというやつ。
基本的に細かい作業はできません。あと温めてゆるくする方法ですが、使いたい時にすぐ使うことがムズカしいと思い ます。自分は電熱ヒーターの前に置いて、常時ゆるくしているので問題ないのですが。 だだこの商品の一番の利点は直接エポパテを塗っても、綺麗に外れることです。パテを盛るときも、なんの問題も無く 盛れます。着きずらいということはありません。 あとは温めてゆるくして外すのではなく、固まった状態で外すことです。右側の画像のように外しずらければ、いくらか ほじって引っ掛ける隙間を作ります。砕けた部分も温ためれば、もとのねんどに一体化します。 まあ、色々紆余曲折した結果こうなりました。
あんにんですが、通常普通に見れば面長ですが、今回はブログでよく見る自撮りの写真を参考にしています。 お目めパッチリといきたいところですが、あえて微笑んでいる表情を選んでいます。イラストもそうですが、実物の人間 とマンガの違いにいつもジレンマを抱いています。 マンガの場合、口を大きく開けて笑い口。そしてお目めパッチリで楽しく笑らっているイメージがだせます。一にも二に もまずはこの絵ですよね。 でも実際の人間でこれはムリなんですよね。どうせ作るなら(描くなら)パッチリお目めがいいに決まっています。でもそ れってほぼ無表情なんですよね。現実は。 楽しそうに笑えば目は細くなります、必ず。どっちを取るかのジレンマをいつも感じてう~んウン唸ってます。 あんにんのほうは髪の毛や目、まつ毛、まゆ毛がはっきりしないと何ともいえませんが、今の段階ではこれが精一杯です。 各パーツは参考にした写真どうりですが、バランスをずらしているので別人になってしまうかもしれません。最後までやっ てみないとわかりませんね。 とにかく作らないとそれぞれのバランスがわからないので、見えないところも作っていきます。この手のものを作る勉強だ と思って作ります。
今現在ここまでできています。顔の左側は完全に髪の毛で隠れるので作りません。
現時点での問題点。 まずは目です。ドールアイを使うかどうかですが、一番近くて東急ハンズです。今回は見送ろうかと思っています。 一応目は裏からあてているので、外して交換可能の状態にしてあります。もともとは塗装の問題を回避するためです。 つぎに髪の毛ですがドール用のウィッグかアニメキャラのフィギュアのような塊か。人間のフィギュアの固まった髪 の毛はパスしようと思っています。 今考えているのは紙で作る方法です。どうせ本物と同じようなものができないのなら、むしろ別方向に舵を切ります。 本来の紙の造型作家さんたちの作る、無数の折り目で作る繊細で芸術性の高いペーパーアート。あんなイメージを考え ていますがどうなりますか。 |
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2014年11月5日 髪の毛の制作です。 ちょとアイデアが閃いたので実験的に作ってみます。
植毛する土台を作り1本1本貼り付けていきます。紙を柵切りするのですが端と端が尖っている状態を切るには とても手間がかかります。この状態になればプラだろうが何だろうが素材は何でもいいんですが、紙以外にで きませんでした。 さらに土台を追加して植毛を続けます。 髪の毛はある程度できたら、のりを水で薄めたものを筆で全体的に塗り、一本一本ほつれないように固めてい きます。
調子がでてきたのでどんどん増やします。 頭部の高さが足りなかったので設置面を浮かしています。 作業がムズかしくなってきたのでスタンドを作りました。
まとめました。 結局髪は首の切れ目で切断しました。スタンドはこの状態ではさらし首的なイメージが強いので止めました。 設置台くらいは作ろうと思います。
顔を挟み込むようにすれば完成度の高いものになったのではないかなと思います。 あと画像はあんにんぽく見えないものを避けてます。だからホントいうと上の画像はのせたくないです。 まゆなし、まつ毛黒なし、瞳なし状態はこんな感じす。イメージがつかめません。へんなはなし、逆に参考に している本人の写真の目を白目に、そしてまゆを無くしてそれを参考に作れば、イイ感じで作れるんじゃない かと考えることがある。白目の女性を見ながら作るのはどうかと思うが。 |
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2014年11月10日 顔の調整に入る。 髪の毛の工作は終りましたので、顔の造型を進めたいと思います。
注意点としては、熱に強い台を原形の下に敷くこと(紙の台紙で充分です)。溶けたねんどが加熱する床に着いて作業が困 難になります。 ねんどが水あめ状態なので凸部が薄くなってきます。追加のねんどを盛るか、流れたねんどを引き戻してください。 原形とねんどの隙間にあった空気が気泡になるので、つついて潰すなり、その部分を練ったりして空気を逃がしてくださ い。今回はここまで考えがいたらず気泡を作ってしまいました。 これで冷えて固まれば、あとは少しづつ型を剥がしていきます。この一連の工程をうまくやれば100%に近い複製の型が 作れます。型は何度でも使えます。問題は加熱する環境ですかね。自分は冬暖房の電熱ヒーターの前に置いてねんどを溶 かしてます。この手の焼く処理にはトースターがポピュラーですが、電子レンジとかありなのかな? 怖いんですけど。 あんにんの顔は現在こんな感じです。
していくしかないです。丸ごと直したい部分とかあります。特に表面の顔とそれ以外の頭部とのバ ランスですね。今回のは人のバランスではなく、ディフォルメされたバランスなので、目、鼻、ロ、 耳、頭、髪がそれぞれを活かすバランスを考えなくてはならない。もちろんあんにんとして。 今は顔を少しづつ削り、頭部とのバランスを調節しているところです。なかなか頭の中にあるイメー ジになりません。 |
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2014年11月12日 顔の造型がほぼ終了しました。 これで顔の基本的な作りは終わりにしたいと思います。
ここで踏ん切りをつけサフ作業をして、表面の質感を均一にしたいと思います。サフを吹いたらもう熱処理はでき なくなるので、結構決断どころです。 前回までのバランスの問題はこれが限界です。かなり顔を削りました。あとはこの顔のバランスでどこまであんに んに近ずけられるかです。 |
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2014年11月14日 サフ作業を開始しました。 サフを吹く前にもう一度、あんにんの画像と見比べて直しました。そしてサフ開始です。
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2014年11月17日 処理作業を続けてます。 ほぼ最終状態です。
実際はもうちょい後ろです。それにしたがって後頭部もずれ、それとのバランスで頭頂部も高さが変ります。もう気にな るところをやり続けたらキリがないです。今回はここら辺で手を打ちます。
あんにんというより柏木由紀ぽいですが、今更もうどうにもなりません。このままいきます。 さて、ここから塗装になりますが、実は塗装が一番大事。人の顔はその形そのものが目に見えているのではな く、そこに塗られた化粧によって作られた絵を見ているのです。女性がメイクでこれだけ変わりますは、ネッ トでは御なじみです。 そして、3Dプリンターで作る、人の顔をデータ化して作る顔が本人クリソツなのは、実は本人の顔の立体の上 に本人の顔写真が転写されている(制作工程は違いますが結果としてそういうことです。) 状態になることがカ ラクリなのです。そりゃ写真が本人ソックリなのは当たり前です。 なので、この上にあんにんの写真を転写出来ればリアルに作れると思います。とまあ、そういうわけにもいか ず塗装をするわけですが、この2つの事例を頭に置いて塗装をすれば何か活路が見い出せると思っています。 あとは一にも二にも自分の塗装技術なわけですが、うちのエアブラシは音がうるさくミリ単位を吹けない仕様 なので、さてどうなりますか。 |
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〇2014年11月28日 塗装を開始しました。 フィギュアの塗装の仕方みたいなものがあるが知らない。今回は自分のイラストの塗り方を再現してみる。
光っている、つや消しなどをイラストを思い出しながらエアブラシで吹いていきます。 とにかく失敗が怖くて怖くてしょうがないです。上手くいったらもうそのまま固定したいです。失敗して拭き 取ってもそれまでのものは維持できるようにしたい。ヒストリー機能が欲しい。 |
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〇2014年11月30日 取りあえず塗装を終了。 思い付くこと、やれることをやってみました。見た目にはやった感はありましたが、画像を撮ったとたんに ガッカリ感が噴出です。
エアブラシはミリ単位が吹けないやつなのでだましだまし吹きました。 目はやはり無理がありましたが、やりたいことはできました。完成度の問題でもう一つです。こうして作った ものを見るとドールアイを買ったほうが早いかなと思う。ドールアイだとハッキリとキレイなのが逆に浮くの ではないかと思っているんですけど。縮尺を考えるとちょっとボケてるくらいがリアルなので。
目は固定してないので目線は変えられますが、目の周りの表情筋が固定されているので、特に上目づかいは ヘンになります。(まぶたを上げないで上を見る状態です。) ここからできる限りの修正をしていきます。もう目のみですけど、削れる限りは削って塗る。今の下地を維 持しながらの作業です。失敗したら泣きます。ヘタすりゃ放棄です。
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〇2014年12月4日 あんにん改修中。 最初の1作目だから色々あります。目をギリギリ削れる限り削りました。目玉は完全に作り直しました。
続いて塗装です。
しまいます。 人の白目は影が落ちていてグレーになってます。また、白の影なのでブルーがかっています。 あんにんの前髪に合わせて、左目を右目より影の分濃くします。 ピンクの赤身は少しずつ吹いて位置を微調整しました。エアブラシとの格闘で赤身だけで1時間くらいかか りました。 目の淵の塗装と目玉の最終塗装です。
目玉を付けてスキンヘッドの状態です。
この状態で見る限り、前から比べれば飛躍的な進化です。 これくらいであれば、始める前に頭の中でシュミレーションしていたものの範囲内です。納得できます。 目の中の光が左右で中央に寄ってます。これは目玉自体が完全な球体でないことを示しています。完全な球 体なら上下右左斜め、どの位置にあっても光の位置はどの球体も同じところにいきます。これができていれ ば、より自然な表情、目線、人間らしさが得られます。今後の課題です。 このあとどうなるかわかりませんが、これでやっと3Dソフトや3Dプリンターにケンカを売った面目が立ち ました。(ケンカ売ってたの?) ていうかさ、うらやましいんですよ、ひがみ根性です。ケッ、そんなの使っ てたらできるの当たり前じゃん! いいだもんね・・・・ バカヤロー~! ってね。 ・・・いいなぁ。 |
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〇2014年12月9日 一応完成です。 顔を前回からもうチョイいじって、髪の毛もバランスを直し塗装しました。
実際の人間の全てを再現はできませんので、省略した立体を視覚的にどう誤魔化せるかですね。 最後の画像はあえてクッキリさせていません。どうしてもクッキリさせるとプラスチック感が立ってしまいます。 2枚目3枚目あたりは肌の質感が立って見えます。色あいの違いも大きいのかもしれません。このあとの完成品の撮 影はえらい苦労すると思います。質感のこともありますが、被写体との距離で実際の見た目と形が変ってしまうと いうのもありますので。 髪の毛も塗装しました。
さすがに髪の毛は本物に見えるというところまではいきませんね。それでもパテの塊りよりはいい感じだと思います。 紙で作る選択肢は正解だったようです。最後の2枚は画像がボケてます。これくらいボケていると質感を感じられます。
にデジカメが割って入ってしまい影ができてしまいます。瞳に光が入った状態で撮るのはなかなか難しいです。これも このあとの撮影の問題点になります。 |