■ダイヤブロック ・フィギュア
  プラグダイン オリジナル編(その4)

プラグダインのオリジナルシリーズを作り続けて、今回の2号で4体目になりました。と、言いたいところですが、実は今回のは構造上のルール違反をやっています。


シリーズ初の男性型ボディー。と言いたいところだが、インチキしてます。股間の根元を1ポチ分ずつちょん切っています。
ですので、ダイヤブロックのパーツをストレートに組んでもこのスタイルにはなりません。

全高は1号、6号より1ポチ大きいです。でも肩幅は同じです。
ということで今までの女性型とは同スケールにはなっていません。
元々レイ、アスカの大きさは、ダイヤブロックでの男性型を作った場合を想定してそこから逆算した物でした。
それはタダでさえ大型化してしまうダイヤブロックの作品にセーブを掛ける為のものでした。

でも女性型1号と6号を作っていて、正直これが大きさの限界だなと思うようになりました。
それで実際、同スケールで男性型を作ってみたところ、その大きさにビックリです。
ダイヤブロック作品としてならば、さほど驚く大きさではないのですが、シリーズ物の1作品にしては巨大すぎます。

結局、苦肉の策としてスケール違いの、プラス、ルール破りの(今回の股間寸断は、ダイヤブロックで作品を作っている人達には許しがたい改造だと思う。)このような形になりました。(え?自作パーツ?それはもう公言しちゃているから・・・ね)

こちらは今回の頭部。後頭部の半分下はブロック製にします。このマスクを元に耳やアゴのパーツを付け足していきます。

頭部の制作です。今回もデザインは落書き程度のものでスタート。作業をしながら固めていきます。
何時もの様にボール紙でガイドを作っていきます。

型の表面にのりを塗り、乾燥させます。

エポパテを盛り、形を作り、乾燥させたら次の型紙を貼り付けます。
更に型紙を追加して枠を作ります。

全てを囲ってしまう前に、隙間を作らない為と枠の強度を上げる為に、爪楊枝で角の隅にエポパテを詰め込みます。
全てを囲ったらエポパテで埋めます。
隙間が出来ない様に、何回かに分けて徐々に埋めていきます。
欲しい形が出来上がったら、充分な時間水に浸し、型紙を取り除いていきます。

こびり付いた紙がなかなか取れない時は耐水ペーパーで擦って取り除きます。

また爪楊枝の縁でこすっても良く取れます。
現在の状態です。今のところ上手くいっています。

ここからが二次元の絵では非常に表現しずらい面取りが入ってきます。
実際にやってみなければどのようになるか分かりません。
マスクとガードの隙間に、内側に向かって斜めの面を作ります。

ガード側の固くなっている縁を利用して面を整えます。
両サイドの頬当てを作ります。

型紙を作り、パテ盛りにジャマな部分を切り落とし接着。
パテ盛りが終わり乾燥したら、水に浸し型紙を取り除きます。
続いて後頭部です。

頭部ガードの裏も、隙間に斜めの面を作ります。

耳に当たる部分の型紙を作りパテを盛り成形します。
更に耳の下の部分を作り、これで全体像が把握出来る様になりました。

この段階でイイ感じに出来ていると、余計なことをして失敗するのが怖くなります。
頬の隙間を埋めるかどうか非常に悩みましたが、構成された面の理屈に従えば、やはり内側に入り込む面を作らねばということで決断しました。

このままエポパテを盛ると、隙間の奥にエポパラが入っていき作業が出来ないので、先にかる〜いかみねんどを詰めておきます。乾燥したらパテ盛り、成形します。
引き続き細かいところの成形をしていく。
とりあえず造形終了です。

後はサフを吹き表面処理です。ダイヤブロックとのバランスの為、小さなディテールは付けません。
ダイヤブロックを付けた状態です。三方向をガードがロックするという感じのデザインです。


ほぼ全身もかたまり、後は塗装のみになりました。

今回メットの中の生顔は作りません。
美少年を作るのか?何か違う。リアルを求めて渋い顔?それも違う気がする。
たぶんガクトかキアヌ・リーブスあたりを目指して作れば今回のシリーズとしては妥当なのかな。

写真の状態はフル装備状態です。
2号は空を飛ぶのを特徴にしてあります。ライフル、マシンガン等は持たず、武器等は身体に装備するタイプです。右腕のドーム状のものは衝撃波を発生させる装置で、盾にも武器にも使えます。

問題は今回何色にするか?ですね。正直塗りたくないですね。
でも青は1号が使っているし、他の色が思い浮かばない。
思い切って金色とかだと面白くてヤル気も出るんだが、途中で違うなと感じたら最悪だし。



半日で無理やりブロックの塗装を終了。
残すは頭部のみになりました。

頭部の塗り分けは全く考えてません。マスキングのことを考えると楽に塗れてもっとも効果的な塗り分けを考えたい。

写真は通常状態と装備品一式です。



サフ吹きが終了しました。

今回グレーのサフが無くなってしまったので白のサフを使用しました。
前回6号の顔をシンナーで拭き取った時にグレーのサフより溶けずらい事が分かり、これはもしかしたらと思いました。

今まで白サフに持っていたマイナスイメージをゼロにして検証開始。

くい付きはグレーに比べれば若干悪い。が、定着してしまえば何も問題ない。スタート時がちょい問題か?

ホワイトの隠ぺい力が期待しているほど高くない。下地が透けて見えると、ちゃんと表面処理が出来ているのか判断しずらい。

乾燥時間がグレーに比べると遅い。グレーの場合完全乾燥一歩手前で強引に作業をしてしまっても何とかなるもんです。
白サフの場合は、表面乾燥後の内側乾燥に時間が掛かるので、乾いたと思いうっかり作業等を始めると指紋の跡が付いたり表面がよれたりします。
これを消すのがキズを埋めるよりも何倍も苦労をする場合があります。

最後に硬さですが、これはスバラシイ。エッジの立ち方と、磨いた時のツルツメ感はグレーのサフより勝っています。
ただし、完全に乾燥が作業条件になります。

サフは車用、業務用、模型用等を使ってきたが(模型ショップの物は未使用)結局もろもろの事をトータルに見てCGIクレオスのサーフェイサーと同ベースホワイトが一番良かった。




メットの塗装が終了しました。

ボディーの配色からすれば、サイドが水色、バーが黒。するとフードは?、茶色?かな。

でもフードは黒と決まっているので、う〜ん。それに上記の配色だと落ち着き過ぎて地味になりそう。

実写だったらまた違うと思うんだけど。


これで全部完成?だと思う。

後は何時もの面倒くさい撮影ですね。