■ダイヤブロック・フィギュア
  プラグダイン
オリジナル編(その3-封印されし6号)

このシリーズは1号から6号までいる?設定で、今回の6号はラスボスとなります。物語当初はグレーのボディで登場し、一度破壊され後半に全身赤い色で復活します。
当サイトでは紙を利用して工作をおこなう事をメインテーマとしています。今回のメイキングではその紙工作をより詳しく紹介しています。


(封印されし6号)と、名づけられた今回のフィギュアのテーマは、悪魔をイメージした最終兵器です。

ダイヤブロックのボディーは大体こんな感じです。胸と腿とひざ当てに特徴を持たせ、その他はストレートな人型です。

悪魔なので赤色?ですが、全身赤いブロックを揃えるのは難しいので、簡単かつもっとも効果的な配色を選びたいと思います。

このボディーに今までと同じくエポパテによる顔と手、そして紙工作による背中の翼?を作っていきます。今回の制作で、このサイトでペーパービルドと呼んでいる手法を紹介したいと思います。



■イービルアンカー
6号の背中から伸びる2本の攻撃用触手です。2組で同じパーツを4つ作ります。今回はエポキシパテで4つ同時に制作していきます。
まずは、同じパーツが4つ必要なのでボール紙で型を作ります。作りたい形にボール紙を切り台紙に貼ります(業務用のり使用、アラビックヤマトのり推奨。)。この時完成形の下面にディテールがあればこの型に作っておきます。
その周りを欲しい角度、欲しい高さに枠を作ります。
出来上がったら型の表面にのりを塗って乾燥させます。
エポパテを隙間が出来無い様に敷き詰めます。特に角に隙間が出来やすいので爪楊枝やデザインナイフで押し込みながら作業をします。
下の基礎部分が乾燥したら次の作業に。
ここでは凹み部分の高さと天井部分の型の追加を行います。
エポパテの当る部分の紙には常にのりを塗っていきます。
今回4個同じ物を作りましたが、かる〜いかみねんどによる複製ではなくこの方法にしたのは、裏表に凹凸があり、片面だけの複製をするかみねんどでは無理と判断したからです。
続いて赤いラインの位置と上の面を確定したいので、ガイドとなるボール紙を固定してエポパテを隙間に詰め込みます。
型を使った作業が一通り終わったので型を剥がします。水で濡らせば型はすぐ壊せます。
ただし、型の表面にのりを塗っていることが条件で、それをしていないと張り付いた紙の膜がなかなか剥がれません。
爪を使って根気よく取ります。耐水ペーパーで擦ると楽に取り除けます。
綺麗に剥がせたら乾かします。乾くと、まだ落としきれてない紙が白く表面に見えるので、更に濡らして取り除きます。
次の作業に移る前に今までの形を整えます。
エポパテが行き届かなかった窪みや欠けているところを補修していきます。
続いて固まった上面と側面の角をガイドにして、縁をパテで埋めていきます。 残りはもうガイド無しで、自分の感覚を頼りにパテを盛っていきます。誤差の調整は後でします。今は形にすることを目的に作業をします。
各個の微調整をして仕上げたもの。
この後サフェイサーを吹いて更に形を整えます。
実際にブロックに取り付けるとこんな形になります。

アンカー完成。
コンセプトがコンセントだったのだがほんとにコンセントになってしまった。
ケーブルには針金が入っているので宙に浮かせることができます。ケーブルの中の針金は本来の物だと硬すぎたので一旦抜き、改めて細い針金を通して軟らかくしています。


■後頭部
後頭部は巨大なホーン(角)が生えたものになります。頭部の作ろうとしているイメージは、胴体、首、後頭部が繋がっていて、顔面が後頭部からシリンダーなどで浮いた状態で付いている感じを想像しています。巨大ホーンは闘牛の角の巨大化したもので、頭上に向かって伸びてます。
エポパテで制作します。何時ものようにボール紙で型を作ります。
型紙を作るポイントとして注意するのは内側に綺麗な面をもってくる事と、内側が欲しい寸法になる事です。
面によってはそのままの大きさに切っても寸法が合わないところもあります。紙の厚み分余計にとる。この寸法の取り方が慣れないとややこしいです。
まずは角の隅から埋めていきます。
隙間ができやすい所という事と、角を固める事で型の強度を増すという効果があります。
大きな面も続けて埋めていきます。
今回はムクではなく中空にする為、板状に伸ばしていきます。
続いて次に確定したい面の型を追加します。
同じくエポパテで埋めていきます。
一通りエポパテ作業が終わったら、水に濡らして型を剥がします。
埋めきれなかった部分が所々に見られますので、引き続きエポパテで埋めていきます。

ここまでのものを一度綺麗に整えます。
欲しい形になっているか、付けたい位置に合わせて形を調整します。

次にホーンを取り付ける基部を作ります。
基部の位置を確定をします。
とりあえず大体ここら辺かな?というところにパテを盛ります。
続いて側面の形に合わせて型紙を作り基部の位置を確定します。
基部の位置を切り抜いたガイドから左右のパーツに印を付けます。 基部の当たりを付けたらひとまず置いといて、中空の表面を作る作業に移ります。
空いている隙間にかる〜いかみねんど(100円ショップで購入)を詰め込みます。
エポパテを盛り込むスペース分低く詰めましょう。
乾燥したらかる〜いかみねんどの上に、エポパテを盛っていきます。穴あけは後の作業にまわします。


■後頭部の続きです。
色々なパーツが出来てきてくると各パーツのバランスが思い描いていたものと微妙に違ってくる。単に計画性が無いともいうが・・・ という訳で追加パーツを作る事に。
紙工作は背中の翼でおこないますが、今回のパーツが基本工作を説明するのに適しているので解説します。
まず欲しい形を4つ作ります。
1つガイドになる形を作り、これを定規にして線を引きます。
面倒くさいからといって、オリジナル+3つのコピーにすると、オリジナルだけが寸法の違うものになってしまいます。多少の寸法が狂っても、4つ同じものを作ることが目的です。
基本的にここではハコ作りです。
このパーツでは高さが3ミリのハコを作ります。ボール紙が厚さ0.5ミリなので、上面+底面で1ミリ。残り2ミリの幅にボール紙を短冊状に切ります。
角にくるところは、一度切り終わったら、カッターの
刃を斜めに寝かせて切ることで角度を持たせます。
その後垂直にのりで貼り付けていきます。垂直にあてがうガイドになるものがあると便利です。
私の場合はダイヤブロックや定規の縁等を使っています。
内部に作られている仕切りは、ボール紙がへこまない為と強度を持たせる為です。
特にこれといった法則はなく、押したらへこみそうと感じるところに作れば問題はないと思います。
上面を貼り付けハコにした状態です。
この時点で強度はプラ板で作った(仕切板無し)同じハコより高いです。
とても頑丈です。木片の切り出しの様な感じです。
写真上の印の部分にボール紙より薄い上質紙を貼っていきます。2枚目の写真のものが貼ったものです。
これは合わせ目を消すのと同時に更に強度を持たせる効果があります。
写真3枚目。引き続き同じ様にパーツを作っていきます。
続いても紙工作の基本となる作業です。0.5ミリのボール紙から1ミリ厚の短冊を作るやり方です。
欲しい幅にカッターで切れ込みを入れます。ちょっとではなく薄皮一枚といったところまで切れ込みを入れます。
裏返しのりを塗ります。のりはたたむ両面に塗ると仕上がりが良くなります。
切れ目からたたみます。この時強く表面を擦り密着させます。
定規を当て余分な部分を切り取ります。
そうして出来た1ミリ厚のボール紙。これを更に重ねて2ミリの厚みのパーツを作ります。カッターで端を斜めに切り、上質紙を貼り、合わせ目を消します。
上でのパーツがしっくりこなかったのでパーツを作り直しました。
のりで接着し乾燥後、瞬間接着剤を染み込ませ接着部を強固にします。
瞬着を使用する時は、のりによる作業が全て終わってからにします。瞬着を使用した上にはのりはまったく付きません。
と、基本はこんなところですが実際にはもっと細かいテクニックを使っています。全部書き出したらややこしくなるので基本中の基本を紹介しました。
ほとんどの形はこの応用で作ることが出来ます。
この後フキサチーフで目止めをおこない、サーフェイサーを吹きヤスリで仕上げます。
パーツは、こんな感じで付きます。
間に挟みました。
紙の工作の仕上げ処理です。
定着液と呼ばれるものを使用します。画材店以外での購入はむずかしいと思います。幾つかのメーカーが出していますが、メーカーによる品質の差はあまり感じられません。といっても特に比べる事もしてませんし、安かったから買った程度の選び方です。
定着液としての本来の使い方は横に書いてある通りですが、ここではコーティング剤として使用します。
紙は、繊維の細かい目を通り抜けられれば、殆どの液体を吸収してしまいます。
ということでサーフェイサーもラッカーもぐんぐん吸収してしまいます。その吸収を防ぐため定着液を使用します。
吹く量は2、3回に分けて大量に吹き付けます。
定着液が乾燥後サーフェイサーを吹き付けます。
このサーフェイサーも大量に吹き付けます。至近距離からガンガンに吹きましたが、横の写真の通りです。
定着液が塗っていても吸収してしまうということなのですが、塗ってないともっと吸収します。
ヤスリで形を整え更にサフで仕上げる。
ここからは普通のプラ工作と同じです。
定着剤の樹脂とサフが染み込んだ紙なので、作業の時紙の地肌が現れても大丈夫です。
今回の作ったパーツを付けるとこんな感じです。
塗装の方は普通の塗り方でOKです。紙だからといって絵の具やポターカラーは使いません。ラッカー系やアクリル等で筆やエアブラシで塗装します。
ホーン抜きの後頭部の完成です。


■ストレングホーン
後頭部から生える巨大な角です。エポパテのムクになります。先端の細い部分は100%折れてしまうだろうから、内部にピアノ線(?)を入れて制作します。

ボール紙の型紙とピアノ線です。欲しいアールを持たせて型紙を固定します。ピアノ線は瞬間接着剤で固定します。
一通りエポパテを盛り、形に出来るところはこの場で作ってしまいます。
型紙を使って出来るところまで出来ましたら、エポパテが完全に固まるのを待って、型紙を水に濡らし取り除きます。
今回は右写真の面の型紙をそのまま取り込むことにしましたので、瞬間接着剤を型紙に染み込ませてあります。やり方にもよりますが、基本的に耐水性になります。
その後、加工していない面をエポパテを盛り作ります。左右のバランスを見て調整します
続いてホーンと後頭部の接続部分の制作です。
後頭部とホーンを繋ぐ接続基部です。受け口にはダイヤブロックのパーツを利用します。ホーンの方には5ミリプラ棒を使用します。 位置が確定したらエポパテで隙間を埋めていきます。 ホーンの方にアクリルパイプでディテールを追加していきます。
これで後頭部の工作は一通り終わりました。後はサフ吹きに表面処理です。 塗装をして完成です。
最初の内は軽かった後頭部も、サフを吹き塗装をすると実感出来る重さになった。
実際サフと塗料は思ったよりも重い。それでも許容範囲内なので、首のジョイントにかかる負担は今のところ大丈夫です。

最初に決めた、ここだけは絶対このカラーリングでいく、と決めたところが完成しないと他の色のバランスが掴み図らいので先に完成させました。


■髪の毛
本来なら顔を先に作ってからそれに合わせて髪の毛を作るのだが、やることが多いので出来るところからどんどん進ませます。髪型といったものは特に無く、薄くぺったり張り付いた感じです。機械人形といった感じですかね。
髪の毛のパーツと顔の間に隙間を作ります。サフ作業等できつくなることを想定して、今回はボール紙を挟み0.5ミリの隙間を作りました。 まずはスキンヘッド状態に。次にこめかみにある装置を作ります。ガイドとなる型紙をのりで貼り付けます。 こめかみの装置を作ります。ここまで出来たら一旦ガイドや隙間作りのスペイサーの紙を、全て水で洗い取ります。
今までのフィギュア?制作で髪の毛の毛先がシャープに出来ない事が問題点でした。
エポパテで作っても先を尖らせれば毛先が折れてしまいます。
そこで今回実験的にボール紙をベースとして使ってみました。
写真のように欲しい髪の形に切り、頭部に貼り付けます。
位置が決まったら紙全体に瞬間接着剤を染み込ませます。表面だけでなく裏側も染み込ませます。しなりはするが折れない、強度があって軽いという感じになります。このベースにエポパテを盛っていきます。
既に形が出来ているので、カンに頼らずに簡単に髪型を作れます。作業効率も高くなります。同じことをプラ板で考えていましたが、こちらの方が当社比20倍はイケてます。(私がプラ板キライなだけ?)
エポパテを盛って作ったもの。
作業中何度か指が引っかかったり落としたりしましたが、全く問題ありません。
もちろん瞬間接着剤を充分染み込ませているので耐水性です。とはいうものの、やはりデリケートな取り扱いは心がけます。
サフ吹き、微調整はまた後でします。
今回実験的に試みた毛先ですがまったく折れることもなく、削り込みの圧力にも耐え、作業中の指の引っかかり、作業中のうっかり落下等しっかり耐え抜きました。


■顔
今回参考になる女優さんはいませんでした。元々、綺麗だったり可愛いく映るのが仕事なので、悪魔的イメージを持っている人などそうは居なくモデル探しは諦めました。キャラ的なものは人格が無く冷たい目が特徴です。目は前からやってみたかったエマニュエル・ベアールやペネロペ・クルスのトロ〜ンとした目を参考にしました。。どちらかと言えば菩薩的なイメージなので、悪魔バージョンに変換しました。
■リアユニット
背部に付くのは翼ではなく、4本のアーム?です。当初ガンダム系やグリフォン等のウイングユニットを考えていましたが、作例としては良いものの自分としては芸が無いと思い止めました。色々考えましたがクモの8本の爪脚と、閉じた脚が身体を包む形に。広げた形は翼竜の翼の骨格状態をイメージしてます。爪脚の数は4本で、自身の手足も含めて8本ということで落ち着きました。
可動軸の制作です。
後頭部の接続部と同じく5ミリプラ棒とダイヤブロックのパーツを使います。
ボール紙を丸める時の注意として、紙の曲がりやすい方向と曲がりずらい方向に注意します。
大きく切ったものを曲げる時にはそのまま曲げますが、小さいものは(場合によりますが)細かく切り込みを入れます。
これは単純に曲げやすくする為という事と、曲げた時の外側と内側の長さの変化を吸収させる為の処理です。
切れ込みの長さは、曲がる部分より長く取ります(※写真印部分)。
切れ込みの間隔は細かければ細かい程曲面が綺麗に仕上がります。逆に間隔が広いと表面に折れスジが出来てしまいます。
同じパーツを4つ作ります。内2つには先程の可動軸を取り付けます。
空間の出来るところには仕切り板を作り、強度を持たせる処理をします。
立体の組立が終了しました。
続いてディテール作りです。スジ彫りとは別の溝の作り方です。
左写真の左側の様な溝を作ります。溝を残し薄い上質紙を全面に貼ります。
この時、きっちり形の図れるものはその形に切って貼りますが、形が取りずらいものはその形より大きめに切って貼ります。
パーツからはみ出した部分を直接カッターの刃を当てて切り取りますが、一度に切ってしまうのではなく、まずは薄っすら刃を当ててスジ道を作り、何回かに分けて切り取ります。
続いては合わせ目を消す作業です。合わせ目を消したい所に上質紙を貼りますが、その前に表面をヤスリで磨き面を綺麗にします。
ここをしっかりやらないと表面にデコボコが浮き上がってきてしまいます。
上質紙を貼り付け一旦終了です。
このパーツは翼の付け根部分です。
仕切り板が細かいですが、根元に当たる部分なので、より強度を持たせる必要があります。
仕切り板は多ければその分強度が増しますが、上手く置かないと逆に歪みの原因になります。
きっちりズレ無く貼りあわせたのを確認したら、平らな物を上に敷き重い物を上に載せます。これだけ仕切り板が多いと乾燥時に歪む可能性が高いです。
写真では重いアダプターがあったのでそれを載せましたが、大体1、2キロは軽く平気です。
続いてディテールの追加と合わせ目消しです。
ダイヤブロックのボディーと違和感がない様なデザインとディテールにするのですが、逆にチョッと難しいですね。
更にパーツを追加していきます。
一番根元の基部にはダイヤブロックを使用します。
先に作っておいたパーツを接着します。
最終処理を考えると完成してから接着した方が良いのだろうが、全体像把握の為にくっ付けてしまいました。
現在、こんな状態です。
更に次のパーツを作ります。基部にはダイヤプロックのパーツを使用。 付けるとこんな感じです。
折りたたむとこんな感じになります。
爪の先端です。まず基本になる一枚を作ります。
ボール紙を貼っては切り、貼っては切りを繰り返し、目的の厚さまでもっていきます。
最後に合わせ目を消す為の上質紙を貼り付けます。
写真では薄そうで強度的に問題がありそうですが、現物はカチンカチンになっています。ムリに折ろうとしない限り全然大丈夫です。
これで翼に当たる脚部分の造型は終了です。
この後、目止め処理とサフ処理を行い、表面を磨き綺麗にします。
爪先は完成後に接着します。写真は指で押さえて撮っています。


続いては残り2本の脚で、胸にかかる脚の制作です。
ガイドの紙を作り、裏表をコピーし左右の形を作ります。
実際に付けてみてバランスを確認します。
確認が出来たら、型がズレない様に細かく切った紙を貼り、湾曲した部分を固定します。
その後、瞬着を染み込ませ更に固定化します。瞬着を流す時は一度ダイヤブロックから外しています。
少しづつエポパテを盛っていき、目的の形まで作ります。
細かい紙を貼ったのは先の理由もありますが、今回エポパテ内部に紙を埋め込む形にします。
これによってエポパテの細い部分が、落としてしまった時の衝撃等で折れるのを防ぎます。
あくまで折れにくくなる程度ですので注意をしながら作業ます。
今のところ、かなり乱暴に扱っていますが無事でいます。
制作過程をはしょってしまいましたが、前方胸にかかる部分の造型はこれで終了です。
胸パーツに引っかかる部分です。

こっちは完全に制作過程をはしょりましたが、終了です。
前から見た状態です。
閉じた状態でフロントアーマーになります。
翼に当たる脚も前方に折りたたみ、こちらはサイドアーマーになります。
後から見た状態です。
付け位置の違うダイヤブロックの基部に、無理やり前方から繋げたものだから、結果デザインがいりくんでしまいした。
面が多すぎの様な気がしますが、カッコ悪くなければOKということにしておきます。

工作が済んだら定着液で目止めをしてサーフェイサーを吹きます。
紙で作ったパーツとパテやプラ等のパーツが混じっている場合は、マスキングをして別々にサフ処理をする様にします。
今回は完成した形を知りたい為に先に接着してしまいましたが、出来る限り紙は紙プラ等はプラ等と別々に作り、完成後に接着させることが望ましいです。


■マスク
マスクは1号のものを流用する事により、同じ開発の元に作られた事を表現します。結果的にはのっぺら坊にしましたが、他のデザインも色々と考えたのだが、のっぺら坊に勝てるデザインはとうとう出来ませんでした。
1号のマスクにメンタムを塗ります。 かる〜いかみねんどで覆います。
完全に乾燥したら、慎重に端からゆっくり剥がしていきます。
今回、塗装したものを初めて型取りしましたが、塗装の表面がかみねんどの方に薄っすら付いてしまい、見るも無残な状態になってしまいました。
完全に塗装し直しです。
型の内側にメンタムを塗り、エポパテを敷き詰めていきます。
エポパテ乾燥後、かみねんどを水に浸しておきます。
程ほどに柔らかくなったら、水で洗い取ります。
複製を乾燥させて終了です。
一応、同じ開発とする為の流用でしたが、全然イメージが被らないですね。
まあ、別にいいんですけどね。

これだとのっぺら坊にしてもピンときませんが、制作した後頭部とホーンが付けば、のっぺら坊の効果が出てきます。
マスクはこんな感じになりました。
ツルツルテカテカです。
色を塗る前に想像していたものとは、ちょっと違うかな?という感じですが、肩のアーマーを付けてみないと考えが正しかったか分かりません。
自分的にはちょっと微妙。
マスクと後頭部のバランスが違う気がします。
サフ吹き終了。
このサフを吹いた時期が、ゲリラ豪雨が何日も続いた日。湿気とサフの因果関係は正確には分からないものの、経験上ヤバイというのは分かっている。
で、案の定サフの乗りは最悪、縁に泡が溜まり表面もボコボコ、強引に削れば何とか成るだろうと吹きまくりました。
表面処理終了。いつもの倍の時間が掛かりました。
サフが原因というのはもちろんですが、根本からの作業手順のミスが大きく響きました。
パーツとパーツをくっ付けてしまった為に削りずらいったらありゃしない。今後の課題ですね。

塗装です。写真では全て赤ですが、関節部を黒く塗ります。
上での弊害がここにも。筆での塗り分けをする事になりました。
やはりパーツごとに分けて作業するべきですね。
ところで何でおもちゃ屋には水性ホビーカラーとラッカー系?がごちゃ混ぜで売っているのだろう?
水性は以外にも隠ぺい力に優れているものの、引っ掛けるとすぐに剥げる。正直いらない。
でもこれ以外無いのでしぶしぶ使う事に。今現在、あちこちハゲてます。


今現在の状態です。顔と髪の毛以外は塗装を含めて全て終了です。
カラーリングとしては途中破棄されたということで装備品以外の素体はグレーです。いずれ全身が赤くなる時が来るのでしょう。
ナンバーを6号にしたのはひざアーマーの6を合わせて悪魔の数字666にしたかったからです。
背中の爪はもものアーマーと合わせて8本としています。
物語としては、1号から5号(?)らの協力により一度は破壊されるが、頭部、胸、爪が鬼蜘蛛(土蜘蛛?)状態になり生き延びる。
その後、完全状態で復活する。(この時が全身が赤です。)そんなイメージで制作しました。


顔の塗装に入ります。
こくな感じになりました。


完成です。
顔の塗装は一度失敗しています。
その後三白眼を強調。まぶたもはっきりさせ、イイ面構えになりました。
肌の色は日焼けではなく地黒です。ブラジル、インド、中東あたりの感じです。
造型としては、次回への課題が2、3ポイント見つかり、その部分が気になります。
ホーンは、背中のユニットが付いていない時は後方に倒れています。