■制作日記■ |
〇2014年3月8日
今回は、初音ミク×宮脇咲良であって宮脇咲良×初音ミクではありません。
初音ミクを描くにあたって色々考えたんだけど、当然リアルには描くんだけれども、当初予定していたものは、まったくの想像での
顔を描くか、もしくは、目は誰々、リンカクは誰々と、特徴的な人物のパーツを合成して顔を作るというもの。
テレビでは、堀北真希、佐々木希、武井咲、川口春奈、等のお目々パッチリの人達や、AKBグループでのメンバーや研究生(向井地美
音とかね)、その他のアイドル等、脳内変換して探していました。
初音ミクて基本的な事しか知らないんだけど、イメージキャラクターだから性格って無いんだよね?
怒りっぽいとか泣き虫みたいな。
他のキャラクターとの立ち位置からの性格付け程度だと思うんだげど。よくわからないけど。
なので性格面からの人選は無いことに
なる。
次に年齢だけど、人じゃないから関係ないんだろうけど、まあ、標準ということで16・7歳位だと思う。アイドルだしね。
だけど外見、見た目は14・5歳といった感じです。ビジュアルイメージは、皆、思い思いに描いているようだが、やはりオフィシャル
のものが大多数の人のイメージなのだろう。セガのものとCGコンサート、ここらへんにキャラクターイメージを絞るべきなのだろう。
そんな中、最終的に決まったのが宮脇咲良でした。昔は特に注目もしていなかったが、ここにきてグンと美少女に成長し、今後の注目
株間違いなしといった状態です。ただし、キャラクターがまったくといっていいほど無いのが欠点なのですが、それはこれからですよ、
まだ人格形成真っ最中なんですから。でも、このキャラクターが無いというのが採用理由の一つだったりします。 |
〇2014年3月11日
いつものように画像集めです。
まず、初音ミクの画像を集める。うわっ、こんなにあるの? 細かいディテールも調べないといけない。もう、ミク酔いです。
結果的には、これだけイラストが山とあるなら、今更、初期の設定に忠実に描くことに拘る必要はないかな?
と思います。
続いて宮脇咲良ちゃんの画像を集める。基本さくらちゃんのグラビアはほとんど無いので、もっぱらGoogle+からの自撮り
画像です。ここ最近の美少女っぷりをさかのぼると去年の11月頃からなんだよね。ほんとに最近なんだね。
今回はミクであって、さくらちゃんではない。とはいうもののどうしたものか?
結局、さくらちゃんのミクコスプレでいくことにした。
さくらちゃん自身は明るいと思いますが、今回はもの憂げな表情で描きます。ミクも性格的に暗いということはないと思いますが、こ
れだけイラストが描かれていると、普通に描いてもしょうがないということで、何かを訴えているような表情を描こうと思います。
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〇2014年3月12日
前髪を描きました。
基本的に、現実にすることがない髪型は難しいです。髪を分ける量が想像できません。前髪なんてそんなに量があるわけではないので配分が難しいです。。一応、ウィッグじゃなく自毛で形を作ることを想定しています。さすがにロングツインテールは、付け髪という設定にしますが。
なんだろ? なんか失敗してる感じがするんですよね。自分で考えているリアル感に達していない。
ミクの前髪は、AKBでよく見られる触角ヘアを変形させれば、出来るかなと考えたんですけど。中央の髪が問題だと思うんですが。
さくらちゃん自身はロングとショート、前髪はずっと同じ(時々例外あり)なので、イメージがしずらいですね。単にコスプレという風にならないようにと思っているんですけど。
髪の色は後でエメラルドグリーンに直します。
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〇2014年3月13日
後ろ髪とヘッドセットを描きました。
後ろ髪を描き終り、あとはツインテールです。ツインテールは全体を描いた後で、どんな感じで流したら絵的にまとまるかを見て、それから描きたいと思います。
前回の前髪が気になっていたところを、色々シュミレーションしてみて、分け目の発生ポイントがあやしいと考え、直しました。
ヘッドセットは、そのままではちょっとツライので、少しだけアレンジしました。ディスク(これはハードディスクなの?
それとも音楽データ?)のトレイ開閉と、ディスクの窓が半円のところを円にしました。最初はもっと今風の製品デザインのような感じにアレンジしましたが、ミクっぽくないのと他のミクパーツとのバランスを考えてやめました。
円の中のディスクとイコライザはあとで描きます。
この段階では、色付けは一切おこなっていません。一色で塗りつぶしているだけです。立体の処理や質感、色等は全体が出来てからにします。周りのものの配置で色々変ってしまいますので。
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〇2014年3月15日
色々と描きました。
顔はクチビルを描き、前髪の触角を短くしました。オリジナルミクを見ると、もっと短かくてもいいくらいです。
あと前からいっている前髪ですが、ずっと考えていますが、どうも生え際からの流し方が違う感じがします。
今回のものは、上から下に下ろした髪を左に流して作っていますが、実際にするとすれば、根元から斜めに流すほうがいいような気がします。直しませんけどね。
クチビルは今回も、歯や口の中は描きませんでした。最初から描かなくてすむ絵を選んでいたりします。
あとは服を描きました。
現実に置き換えた場合を考えて、色々、形、素材、カラーリング等をシュミレーションしてみました。
ネクタイは通常のネクタイ素材、テカテカしたシルク素材です。今のコスプレはレベルが高いので、そんなことは無いと思いますが、ぜんぶ同じ素材で作ると安っぽくなるんですよね。
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ちょっと驚いたのがロングタイですね。最初描いたら、やたらと間延びして、現実に置き換えるのは無理かなと思ったんだけど、ネクタイピンを描いたらいい具合に落着いた。ピンの配置が絶妙なんだよね。普通胸下のところでシャツに挟むところを、腹より下のところで止めてるんだよね。グッジョブですね。
ネクタイピンは銀の上にクリアーブラックかな、まあメッキですね。
シャツはオリジナルを見ると、光った素材で色々なものを想像できるんだけど、袖なしシャツとして着ていて欲しい服として、こちらもシルクになってしまいました。ネクタイとのシルクかぶりでどうかな?
と思いましたが、シルクの質感も色々あるからいいかな。本当は裏地と表地のある厚手のもののような気がします。
シャツに付いてるヒダヒダは、オリジナルは三角形が並んでいますが、現実にするとどうだろうと考えて、オリジナルレースをデザインしました。最初はフリフリのフリルを考えていましたが、ベッタベタのアイドルではない感じなので、三角形を活かす形にしました。
(※追記 三角のヒダヒダは、実はフリルのように波うっているのを確認できました。この状態を再現しているものをイラストでもコスプレでも見たことがありません。なんかスゴイ発見をした気分です。)
最後にポーズですが、音を感じながらこちらに視線を送り、何かを訴えているような感じ?
というものです。 |
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〇2014年3月17日
更に色々描きました。主にツインテールを描きました。
ツインテールは色々迷いましたが、直下ろしです。リアルなものを描いている以上、重力は無視できないです。
幾つかあった案の中には、途中まで地毛で、そこに何本ものリボンを巻き付けロングツインテールを表現するといったものもありました。動いた時に髪を軽やかに見せるためです。どこまで原作に似せられるかに拘るコスプレより、舞台演出的な感覚です。今回はイラストでじっとしているので、何でリボンなん?
て思われてもイヤなので止めました。
ゴムで付け根をまとめるのはしょうがないかな、というよりこの上にテープでも巻けば現実的には解決です。あえて絵にリアル感を持たせるために、ゴム巻きそのままにしました。
自毛は途中までで、その先はエクステを巻き込んでいます。上のほうのほつれ毛は、迷いましたが自毛を使っているということをわからせるため描きました。
ヘッドセットのベルトを描きました。ここは原作どおり? 途中までのベルトにしました。
付け方は耳を挟み込むのと、 |
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見えない内側で、ヘアピンを使って髪に留めてます。
服のマークを描きました。
えりのところは画像を見つけましたが、胸のところは完璧なものは見つかりませんでした。
金色の部分は何か模様が入っている気がします。会社のロゴマークかなと思いホームページを覗いてみましたが、それらしいロゴマークは見つかりませんでした。
その下のVOCALOIDは確認できましたが、更にその下に小さな文字が並んでいます。こちらは結局画像は見つかりませんでした。結果としてなんて書かれているのかわからなくても、何か英語がならんでいるんだな、というのは、はっきり見えるイラストでは逆に表現しずらいです。
あとは二の腕と服の色調整です。服は、もうちょいグレーかなとは思いますが、せっかく出来た質感を殺してしまうので黒に近いグレーということにしました。 |
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〇2014年3月19日
ヘッドセットのベルトを長くしました。
両腕を描きました。
左腕マーク、胸マークを描きました。
そでを描いてます。
ヘッドセットのベルトがもうちょい長かったので自由変形で伸ばしました。
両手は、今回参考にした画像がボケていたので、自分の手とにらめっこです。苦労しました。
胸のマーク、わからなかった部分の画像を見つけましたが、オフィシャルのものと完全に合っているかはわかりません。左腕のマークは普通にイラストから確認できました。うちのフォトショップは旧式の5.5をWindows7で無理矢理使っているので、日本語フォントは使えませんが、英字は使えるのでこういうのは安心です。
そでを描くためのあたりをつけるためにリングを先に描きました。ここは最大の難関といってもいいでしょう。参考にできる画像はまったく無く、曲げた腕によってできるシワは、想像で描ける範囲を遥かに超えてます。今回は自分撮りで撮ったシワを参考にします。 |
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〇2014年3月21日
袖を描きました。
これは苦労しました。自撮りした画像の、いい感じのところを継ぎはぎして参考画像にしました。2日掛りになりました。
操作パネルのほうは、わからない英語はテキトーに書きましたが、それ以外は全部描きました。
これを浮いた状態で袖に配置します。
バーチャルアイドルという設定を活かしたいと思います。イメージとしては、Perfumeのコンサート、MVのCG合成、ヤンジャンあたりのコスプレグラビア企画なんかを想像してもらうと、ああ、その手のやつね。と理解してもらえるのではないかと思う。 |
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〇2014年3月22日
髪留めの四角いリングを描きました。
ヘッドセットを描きました。
インカムを描きました。
髪留めは袖の操作パネル同様 、こちらもCG合成という設定です。角度の調節、付ける位置でかなり苦労しました。ここはかなり現実離れしたパーツなので、ヘタなコスプレにならないように注意しました。
ヘッドセットは、髪留めとのバランスを考えて、オリジナルのデザインに近づけました。今まで描いてあったものをパーツ分解して、再構築しました。余計なものを付け足さなければもっと短かくできたのにと後悔してます。
赤いライトの照り返しは、上の髪留めがCG合成ならおきない現象ですが、撮影現場で、後のCG合成を想定して赤いライトを当てていたという設定です。
インカムは、青いニ本のライトがある以外は、それほどこだわりがあるようには感じません。小道具的には青いLEDが仕込めればいいかなという感じです。
ラストいよいよ顔だけです。 |
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〇2014年3月24日
デスマスクを描きました。
背景を描くのを別にすれば、初音ミク本体はこれで終りのはずです。何か見落としているパーツがあるかもしれません。
とっとと描いてしまえばいいわけなのですが、急に恐怖感に襲われ、まる一日現実逃避に使ってしまった。一歩前に描いていたのがメカ部だったので、肌を描くカンが鈍ったのだと思います。
とりあえずここまでの処理をしてしまえば、あとは流れ作業でカゲを置いていけばいいので一安心です。 |
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〇2014年3月24日
顔の基本的なカゲを描きました。
まずは基本的な部分のカゲ処理です。このあと髪の毛の接地部分や髪の掛かるところのカゲ、外部からの照り返し、ホホの赤味、肌の質感等の処理を施します。 |
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〇2014年3月25日
作画終了です。
・・・一応、終了です。
う~ん、どうだろう。頭の中で考えていた初音ミクとしてはこんな感じである。さくらちゃんが問題か?
さくらちゃん自身は、あくまでもベースとして使っているだけなので、さくらちゃんに見えなくても言い訳はできると思います。人間、髪型を変え、髪の色を変えれば、それだけでも印象がかなり変わりますから。アイドルのコスプレグラビアを見ると、まず本人とはわかりません。
今のところの分析では、たぶん頭をかたむけたときの、前髪が浮いた状態が、今ひとつ表現しきれていないではないかと思います。
まだチョコチョコいじることになると思います。
その後、髪の色を変えてアップしたいと思います。 |
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〇2014年4月23日
なんか色々いじりました。(今見ると上の絵のガッカリ度がハンパないもんで)
髪の色をかえて目を大きくしました。
前までのものでも目は大きくしていたんだけど、結果的にはイマイチだったようである。それを更に大きくしたものが下です。
たぶんこれで終了です。あとはテキトーな背景を描いてアップします。
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