
◆第8弾
ダイヤブロックでエイリアンをつくってみよう!
メイキング編
○12月13日(水)
モンスターの金字塔。キング・オブ・モンスターのエイリアンです。
ロボコップに引き続き、SFムービーシリーズです。
そういえば、生物は作っていなかったし、ダイヤブロックで作られたものを想像できないので、
やる価値はあるのかなと。
制作するのは、もちろん第1作の元祖エイリアンです。
2は正直、公開当時からあまり好きではありません。タイトルのエイリアンは戦闘員に格下げで、
主役はキャメロンのオレ様エイリアンだし。メカもスラコ号とシド・ミード先生の装甲車以外はアニメメカ
すぎるので(スラコ号も正直アニメメカです)イヤです。海兵隊の兵装は燃えましたが。
3はジミ過ぎるのでスルーしそうですが、監督のデビット・フィンチャーを知るとあら不思議、
実はしっかり作られていることが分かります。
エイリアンも今までのギーガーエイリアンから、同じくギーガーの女性の裸体に浮き上がっているディテールで
もってデザインされたエイリアンで、キャメロンのパクリ戦闘員エイリアンより全然カッコイイです。
この作品で初CGエイリアンと、寄生対象に姿が似るという新設定が生まれます。
それにしてもジミ過ぎます・・・。
4は監督誰だっけ?デリカテッセンの・・・まあオナニー映画ですね。
ウィノナ・ライダーが全然意味分かりません。どうして突然萌えアンドロイド?
話を元に戻しましょう。
いつものように、まずは何も見ずに頭の中のものを形にしてみます。
う〜ん、いけてなくはないと思いますが?どうでしょう?
この状態はあくまで雰囲気をつかむためのものなので、一度バラし全体のプロポーションバランスと
可動などの計画を立てます。
○12月15日(金)
エイリアンは好きだが、エイリアンをダイヤブロックで作ることには疑問を感じていた。
ただ外見をなぞって再現するだけではないのかと・・・
と、思っていたら、イヤイヤ面白いじゃないですか!。今までやってない表現方法がバンバン出てきます。
モチベーションが上がってきました。早く塗装した完成品を見てみたいです。
今のところこんな感じです。
アバラを背中まで繋げていないので、バランスが悪く見えますが、パーツは今調達中です。
頭の横のディテールをパーツを抜くことで表現してます。
更に今考えているのは、昆虫キットに入っている足として使っているキャタピラのようなパーツを
今のパーツと交換して、ギーガー独特のディテールを再現しようと思います。
トイザらスかビックカメラで昆虫ものを探してみます。
首の付き方は、もう一工夫すれば、頭部を浮き上がらせて見せられそう。
○12月21日(木)
ジョイントチェンジャーのレビューも終了してして、エイリアンの再開ですが、
正直自分の中の納得には近づきません。
昆虫キットに入っているキャタピラ状のパーツを使えば、ギーガーディテールを再現出来るのではないかと
やってはみたものの、想像していたイメージとのギャップに、なんか意気消沈です。
頭部はいったい何パターン作っただろう。ポチ数の数、ブロックの厚み、角度、凹みが作れない等が、
障害になって作りたい形が作れない。
それに複雑にするのは趣味じゃないので、あっさりしていながら的確に特徴を捉えていて、
ひと目で分かる形にしたいのですが、難しいなあ。
腕は細さを出したいために思い切って大型関節を止めてみました。
背中のえんとつとシッポが付けば、そのボリューム感から大型関節を使わない腕の安っぽさは解消されると
思います。
後、ひじのアンテナは、いつも言っている短いアンテナが本当です。
胸のアバラと襟のパイプは、これでいいとは思うけど、それぞれの角度がもうちょっとこっちならと、
こちらもモヤモヤ感を解消出来ず。
まあ、今回の目的は作り込みではなく、ロボコップと同じ最小を目指した簡易フィギュアなので、
その目的を果たしていれば良しとしましょう。(と、自分に言い聞かせる・・・。)
よし、気分を直して続いては・・・
おまけその1のフェイスハガーです。
コレは楽しいね。めくった裏なんか非常にいや〜な感じがしてグッドです。
しっぽに使っているパーツて何のパーツだろ?何買った商品に付いていたんだろう?思い出せません。
後これ、肌色に塗装しなきゃならないんだけど、この関節パーツ軟質素材なんだよね、塗装出来るかな?。
○12月23日(土)
まあ、これでいいんじゃないでしょうか?
前回との差は微妙ですが、今回のものはプラス的な意味の妥協も含めて満足しています。
4作品中の1作目が持つ特徴を全体に織り込みました。
後は、塗装をして色を統一すればイメージはもっと近くなると思います。
その間気付けば各所の微調整をおこなっていきます。
このポーズをさせることが一つの目標でした。
う〜ん、いまひとつ?
問題点としてまず、腰脇の1ポチ出ているところにももが干渉してしまい、これ以上腰が曲がりません。
別に無くてもかまわないパーツなのですが、一応腰と脚のラインを繋げる役目は果たしているので、
どうしようか?。
次に腕が胸に干渉してこれ以上内側に曲がりません。これも特にこれ以上内側に曲がる必要は
ないと思いますので、このポーズをしたければ・・・ということに対してのみということなります。
最後に背中の突起が斜め上に向かって生えていないことです。これはダイヤブロックである以上
避けられないことです。関節系やヒンジ系のパーツ、あるいは穴付パイプ等を使って角度をつける以外に、
はなから傾斜角を持った接続パーツが存在しないダイヤブロックでこれは無理です。
突起がぐらついたり、取れやすかったらイラつくことは必至なので。
後は、これ以上かがませたら立っていられるかが問題ですけど・・・ブロック板の設置ベースが必要に
なりますね。
シルエットは変わっていませんが、パーツ配置が変わっています。
今回のものは納得です。前回のエイリアンそのものの出来が悪く感じたのは、頭部の出来に引きずられたため
だったようです。今回の頭部で全体の印象が良くなりました。
ギーガーディテール再現というのは、忘れましょう・・・。
前々から気になっていたが、ダイヤブロックの傾斜パーツ(クリアパーツが3つ並んでいるやつ)は、こういう
組み方をすると逆に反ってしまうクセがあり、長い傾斜を作る時に気が引けることがあります。
実は、コレはパーツの精度の悪さではなく、はめ込みの甘さからくる現象なのだが、かなりグイグイ押し
込まないとラインが整のわないし、いじっていれば直ぐに反り返ってきてしまうので、ちょっと困りますね。
胸および前面の変更点はありません。この大きさならこれでいいと思います。
意図しているものは通じると思います。
今回制作の背中の突起は、もう少しいじってみようと思います。
○12月23日(土)追記
前回、背中の突起を斜め上に付けるのは無理と書きましたが、文章を書きながら、無理と書いた以上は
やって見せるんだろうという、ヘンな脳内変換が起きていまして、きっと神様が降りて来てくれるとお願いして
床につき、朝方夢うつつの中パーツが浮かんで来たので起きてみると出来ていました、パーツ構成が。
さすがに、寝ている間に小人さんが作っていてくれるというわけにはいかないので、作ってみました。
まずは前回のポーズの再チャレンジ。
背中のえんとつが真っ直ぐ上を向いています。これはかなりのイメージアップです。
全身のシルエットイメージもかなり近くなりました。
今回のものは、前回のものより強固に接続されていて、なおかつ微妙な角度調節も接続ポチの
差し込む深度で可能(パイプパーツを軸に可動させるのではない)です。
更に接続部でねじれば、機械的ではない有機的な付き方が出来ます。
一番上の後頭部の下にある突起は、ヒンジパーツで付いているので触れば動いてしまいますが、
えんとつと後頭部がジャマをして、いじっている時に触って動いてしまうことはあまりありません。
えんとつ自体の形状は、小さなパーツをチマチマ使えばもう少し良くなりますが、複雑にはしたくないのと、
もう小さなパーツは底を尽きました。
○12月24日(日)
また、ちょこちょこ微調整をしています。
手と足をいじってみました。
実は、手首はブロックで何パターンか作ってみたのだが、正直これだったら普通の手首の方がいい、という
代物だったので、今まで付けないでいた。どうしても大味になってしまうのだ。
初代エイリアンの手首を知っている人なら分かると思うが、このアホみたいな作りの今回の手首が、かなり
イメージが近い。ようは、小指の下に親指が逆さに生えている状態を作りたいのだ。
う〜ん、マジで採用するのか、コレ?
となりの足は、今回のエイリアンのボディーバランスからこうしたので、エイリアンの足のディテールを再現した
わけではない。シルエットのみのイメージ再現です。
胸はこういう構造をしています。と、いったところでやはり分解しないと分かりませんね。
ほぼ全てのブロックが1ポチのみで接続されていて、それが互いに支えあって、強度と安定を作りだしています。
昔のマジックハンドのような構造です。(にぎにぎするヤツじゃないよ。)
12月27日(水)
最終微調整が済みました。
これで後は、塗装と組立説明編のページに入ります。
エイリアンの色て、何色なんだろう?よく見る色は焼鉄色?茶色系をベースに黒の墨入れと銀系で
金属ぽさを表現しているものをよく見ます。
映画内では、茶色のイメージは機関室(格納庫?)あたりは感じますが(室内のサビに同化している
感じ)、他のシーンではグレー、黒と、なかなか実態を見せません。(現時点で映像の再確認はして
いません。)
でも、ダイヤブロック表現なら黒色で塗っておけば、まず問題ないでしょう。
ということで、全身黒色に塗装します。
結局手首をそのままにしていますが、塗装を黒色にしたのは、この贅沢な仕様の手首を再利用可能にする
目的も含んでいます。塗ったら使い回しが出来ませんからね。
あと、襟のパイプを1ポチ延長して雰囲気をアップさせました。
背中のえんとつもラインが整うようにパーツを足しました。
今回はももを作り直してみました。
一応ディテールを頭に入れながら作ってはいますが、結果的には雰囲気に留め、むしろ全身のボディーバランス
からの脚として作っています。
12月29日(金)
おまけその3のチェストバスターです。
たまごを別にすれば、これでエイリアン3点セットの出来上がりです。
右の写真は、パーツが足りず応急処置していたところに届いたパーツを組み入れて出来上がったもの。
ビッグチャップとフェイスハガーは、ほぼ同スケールだが、チェストバスターは正直デカい。
実際にはチェストバスターは、フェイスハガーより小さいのだが、さすがに1列ポチで作ることは出来ず、
この大きさに。
おまけなので雰囲気が出ていれば合格ということで。
それでも結構アイデアは入っているので、自分的には満足しています。