ウルトラマン企画の最後というか、ここまでやれば気が済むというこで、防衛隊の基地を作ります。敵の星人やら隊員服にヘルメットなど、まだまだやりたいものはありますが、キリがないのでこのへんにします。
この世界での防衛隊は、どこか国に属しているということななく地球規模です。政治的な問題や各国のパワーバランスなどは無視します。とにかく、地球の問題に対して一生懸命であるという1点のみの組織です。
という設定のもと、基地を考えます。色々考えて今回作るにあたっての設定は、ファーストベース、セカンドベース、サードベース、ホームベース、マウンドベース、という5つの基地が地球の各所にあるというものです。
ホームベースが本店で、ファースト、セカンド、サードが支店のような感じです。今回作るのはマウンドベースで、主役たちがいる基地です。
■制作日記■ |
|
〇2015年10月26日
制作開始します。
 |
|
いつものように紙で作る、デザイン検討用のコンセプトモデルです。
作りやすくするためにバラせるようにしてあります。
大きさは今の状態で20cm位です。
ここら辺までが、いつものレシートの裏に描いた落書きによるもので、その先は頭の中にボンやり浮かんでいる状態です。
板のみで組まれているところは、シルエットの位置関係を把握するためのガイドです。作りながら、いらなくなったら外していきます。 |
デザイン的にはマウンドベースということで、ピッチャーマウンドの横にピッチングマシーンがセッティングしてあるイメージです。
板の仮組みのところは、ピッチングマシンだからといって、マシンの発進ポートではなく、スラコ号の先端のようになってます。シルエットがまんまですが、同じようにはしません。頭の中では、スターウォーズの病院船の先端のような感じをイメージしています。 |
大型船の発進部は、横の四角い穴です。その中にもう一回り小さい穴がありそこから出入りします。中型マシン、戦闘機系は、ドームに小さな穴を作り、そこが出入口になります。これは斜めに着きます。 |
仮組みの先端部は、基地の艦橋的な部分になります。基地後部はエンジンが何基もズラっとならびます。
ここまでが頭の中にある、やりたい事です。あとは模型を見ながらデザインを考えていきます。
設定のほうですが、基地というより宇宙空母のような位置づけです。初めは宇宙ステーションでしたが、宇宙に基地を持ってしまうと、世界各地に素早く対処するのはいいのですが、宇宙から攻めてくる敵には、いの一番に当ってしまう。地球の裏側なら監視の目を逃れられても、敵の接近は大分前から感知できるだろうから、やはり戦うことになってしまう。これでは舞台が地球にならないし、地球に来たら防衛隊何やってんだよてことになってしまう。
なので場所を海上ということにしました。常に移動してるか、一定場所に浮いているか、支柱に固定され、いざというときは発進するのどれかです。港に設置してあると地域住民が大変そうなのでどうなのかな。海ほたるのようになっていればよさそうです。 |
|
〇2015年11月6日
かなり進みました。
先端の艦橋部以外はほぼ終りました。
ドームの部分に小さな穴を開けて小型機の発進ポートを作ります。大型機は側面の四角い穴から発進します。となっていますが、絵づら的な事を考えると、素直に先端の艦橋下から発進した方がいいです。なので、2つの発進口とは別に先端にも作ります。デザイン的にもわかりやすいです。
艦橋のほうは、今着いているのは仮で作り直します。実質ここの高さは100m以上ある計算になりますが、それを前提にした密度は正直ムリです。なんとか誤魔化すかたちで巨大感を表現出来ればと思います。ライトとかできれば便利なんですよね。ライト1列が1階分に相当すると思い込ませることが出来ますから、デザイン関係なしで巨大に見せられます。
|
 |
|
前面です。
上のドームは、もう少し膨らんで高さが欲しいです。落書きのときはありましたが、工作の際、角度をミスってしまいました。直すとなると、一からドームを作り直さなければならずムりそうです。これでも悪くは見えないのでそのままにしています。 |
側面です。
基本的に中央を中心に前後に同じパーツで構成されています。そこに司令部とエンジン部が着くかたちになります。
左側面の機械的なパーツが意味不明です。こういうパーツは困ります。自分の中では、デザインは、いつも二つの意味で考えて作っています。ひとつはシステムや装置として意味のあるもの。もうひとつはデザインの流れの上で作られる形。前のは意味のあるもの、後のは意味はなくてもデザインとして必要なもの。このパーツはそのどちらでもなく、なんとなしに着いているとカッコイイからというパーツです。本来ここは内部にメカが収まっている感じを考えていましたが、斜めに飛び出したパーツがあるとカッコイイなと考えて作ってしまいました。いわゆる勢いで着けたパーツです。こういうパーツがデザインの完成度を下げてしまいます。今だに外そうかどうか迷ってます。
|
 |
|
後方です。こちらからの見た目は、もう少しラインを調整します。左側面にパーツを着け足して全体の流れをきれいにします。
(手前でふれたパーツを外せば問題はない)
エンジン部 (ドーム横の段差のあるところではなくその後ろ)は特にメカメカしくはしませんでした。これだけの大きな船に、エンジンが中部に収まりきれないで、外に露出しているというのは考えられません。逆に巨大感が失われるのではないかと思い、内部に収まって見えるようにデザインしました。エンジンの一部と連想させないものであればメカ的なパーツを着けてもいいと思います。
ドーム下の平たい穴は、船内の熱や排気などの全てのガスを外に出す超巨大煙突です。もちろんクリーンな状態にしてから出します。 |
 |
 |
|
裏面です。
ごちゃごちゃしたメカパーツを使わずに巨大感が出るように考えました。 |
裏側の後方です。
船体上部のドーム部分とエンジン部分と下のドーム部分は、全部軸がズレています。ズレた状態でバランスをとっています。
エンジンは蜂の巣状に7基あります。 (一つの穴に2基以上あるかも) 上四基がメインエンジンで下3基がサブです。
ここのエンジンを作る際には、いの一番にスターウォーズのエグゼクターが思い浮かびましたが、ネットで探しても裏側は見つけられず参考にはできませんでした。そのあと、剥き出しのエンジンを止め、内部に収めるかたちを考えました。あくまで外側は船体の壁面でエンジンそのものではないという考え方です。
実際模型を作るとなれば、やはり細かいプラモパーツの貼り付けはあると思う。その場合はハリウッドサイズの巨大模型の場合で、このサイズに着けられるプラモパーツはそうそうないですね。 |
|
〇2015年11月12日
終りました。
今回は艦橋と左側側面を作りました。
まずは艦橋です。
正直、"こんな感じ" どまりです。ここは改めてデザイン、改めてパテで造型という感じです。この大きさでは思ったとおりのデザイン、造型は紙では無理です。それでも、想像力を沸かせるイメージ作りは出来たと思いますので、これはこれでいいです。
ここは、ドラマの中の舞台になる場所として作りました。艦橋があり、滑走路があり、斜めに開いてる穴は、消防車や救急車などの車両が出入りするところです。正面の穴は飛行機用です。
|
 |
|
こちらは左サイドで、バランスをとるための工作を色々やりました。後部エンジン脇のメカ部分は、なかなかいいアクセントになりました。
スターウォーズのメカほど、びっしりメカパーツの張り着きはイメージしていませんが、多少着くイメージが頭の中にはあります。今回は、想像
(デザイン) の 余地を残すかたちで、まったくそのてのメカパーツを着けていません。中途半端に作るとイメージが変に定着してしまいますのでまっさらです。 |
今回はもうこれ以上いじることはありません。あくまでもデザイン検討用のコンセプトモデルなので、きっちり完成させなくてもかまいません。
ある意味これは、ごっこ遊びなのでここで終ってしまいますが、妄想ではこのあと、3DCGモデリングに入り、デザインを煮詰めていきます。その後、何回か3Dプリンターで立体を出力して検討します。作品の演出面だったり、商品面だったり、制作コストの面だったりと色々あります。やりたいことがそのまま出来るというわけにもいかないでしょう。
まあ、そんなことを考えながら作っています。 |
|