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■制作日記■ UFOシリーズ3作目、人類製UFOの搭載機の一つ、戦闘機タイプのUFOです。 もともとバトルものという作品設定ではないので活躍は少ないです。おもに戦闘以外の偵察や 個人の移動に使われます。 今回はデザイン上平面がほとんどで、これはもしかしたら紙で作れるじゃないか? ということで制作日数を減らすため紙 で制作することにしました。 |
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2014年10月12日 デザインです。
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2014年10月12日 制作準備の検討用モデルを作ります。 テスト用の型紙です。これから角度や線の方向、寸法等を検討していききす。
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2014年10月12日 制作開始 どんどん作っていきます。今回紙での制作ですが、いつも以上に慎重です。 いつもですと、最終的にサフを吹いて表面を仕上げて塗装をして完成させます。ミスはその時修正すればいいと 作っていましたが、今回は仕上がりに問題がなければ、このまま完成という形にもっていこうと思っています。な のでミスはできません。 未完成という意味ではなく、こういう作品の提示もあるという考え方です。もちろん見栄えが悪ければ最終的なと ころまで仕上げていきます。
裏面にあるディテールで、紙では作れない部品をエポパテで作ります。
ズ~と想っているんだよね。 実際松本零士氏は例にもれず、昔のスーパーカーや建築に未来の感覚として入っていたりする。古いっちゃ古い。 じゃあ今の末来デザインはというと、今だにステルス的な形が主流だったりする。平面による多面体というより は、板が沢山重なってなんかわからんが形になっている、ていうのが多い。CGの発展のおかげで、物量とリアル 表現で誤魔化して乗り切っているものが多いように思います。手元に欲しいと思えるアイテムが少ないのがスゴく つまらないんですよ。こんなにSFが巷に溢れているのに。 |
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2014年10月14日 紙での工作が終りました。 紙で作れる部分はこれで終りです。あとの部分はエポパテで作ります。
ここまでの感じで、やはりサフと塗装はする事にしました。とはいっても、きっちり仕上げるというよりは模型より置物 的な感じにすると思います。 この作品でもってUFOシリーズは一旦終了します。このあとは三作品同時進行で仕上げに移ります。効率を狙って計画を 立てているが、実際サフの乾燥に時間がかかる間にこちらの作業をというわけにはいかない。気になってしょうがない。 ただ、同じ作品を作り続けるストレスに対する気分転換にはなると思います。そちらの意味のほうが強いですね。 |
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2014年10月15日 全パーツが揃いました。 エポパテで作ったパーツです。それと紙製の本体の上下パーツを合体させたものです。
エポパテで作ったパーツはこんな感じで着きます。
落ち着きがありますが、機体上面とのバランスでは2枚目のほうがすわりはいいです。1枚目の画像がそうです。 ちなみに機体下部のビーム発射ロは、タブレットのペンの芯に使っているパスタです。 |
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2014年10月22日 サフ処理とパテ盛り。 フキサチーフという耐水性定着剤を吹きまくり、紙の中にサフが染み込むのを防ぎます。この作業をしないと いつまでやってもサフが表面に溜まりません。今回は白サフを直接吹きましたが、通常のサフで仕上げてから 白サフのほうがよかったかな? 手をぬきました。
サフを吹いたあと気になるところをパテで修正しました。あと2、3回の表面処理で塗装ができると思います。 この機体はもともと白いので白サフで終りにしてもいかなと。ミニチュアではなくオブジェ的な見せ方という ものをまだ捨てていません。
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2014年10月25日 完成しました。 形が単純なのと、やはり紙製なので出来上がるのが早いです。今後紙で作るときは、パテとサフで仕上げること を前提に作りたいと思います。出来には納得していますが、今回反省点が多いです。
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2014年11月12日 追加修正です。 完成したものを眺めていて、気になりました。ここらへんが立体を見たときにキモになる部分だよな、という ところが、なんか押しが弱い気がします。 これ単体で個性というより、艦載機であり、三機での編隊飛行という画で見せるものであり、いい意味での没 個性を狙っていますが、やはり気になります。 ということで設定追加です。
そして塗装です。このバージョンの機体は三機あって青と赤と緑があります。今回のものは青い機体です。
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2014年11月14日 カラーリングを修正しました。 前の気になった裏面の塗装をやり直しました。2、3パターンほど変えてしっくりいかず、一番最初に塗った シンプルなものに戻しました。
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