今まで作っていた造型物は、自分の趣味で作っていたものなのですが、これを何とか形にしたい。考えられるのはガレージキットなのですが、今の環境ではなかなか難しい。
または、ヤフオク等で完成品にして売る (売れるかはわからない) みたいなことを安直に考えています。
どちらにせよ今の環境なら何年先になるかわかりません。まあ、趣味として気長にやっていこうと思います。


一応取りあえず作りたいのは、上の三機、戦闘機、人員輸送機、調査ドローンです。そして、それを艦載している母艦です。
シリーズ物として、世界を広げていきたいです。







〇2018年9月12日
三面図です。といっても大体の形を描いたものです。細かなデザインは入れていません。
やはり実物を作って形のすり合わせをしたいです。




〇2018年9月15日
母艦です。アイデアのバランス取りで細かいディテールは描いてありません。各パーツのシルエットを描いたものです。
設定としては、エイリアン (グレイタイプ、エリア51です) テクノロジーを受けた末の宇宙進出する人類の乗り物です。
色々デザインパターンは考えました。円盤型、三角形、葉巻型、左右不対象なもの・・・。
どれも、画面映えと主役としてのカッコ良さという点で、どうしても最後の決め手に欠けました。
下のものにしたのは、立体の面白さと画面映えを優先して描いてみました。暫定ではあるものの立体への意欲はそそります。

上の画像は判り易くパーツを外してます。下の画像が全体像です。中央リング上部パーツがブリッジです。


次は、上のものに先端と後部に四角いパーツを付け足したバージョンです。
座りがいいのと、先端の尖った部分が危険、および壊れ易いための対応処置です。三角の下の黒い厚みもそのためのものです。
ここら辺は実際に作る時にデザインの刷り合わせをしようと思います。


〇2018年9月16日
少し修正をしました。上部の三角パーツと、その下の底を直しました。
元々バカ正直に三角形にしているのは、三角型母艦に最後まで固執していた名残です。いかに地球テクノロジーに見せないかが、イコール無機質感だったので、その影響です。
こちらのデザインは、地球人でも宇宙人でも、どちらも造らないだろうとすることで設定をクリアする形にしているので、もう真三角に拘る必要もないとだろうと思い直しました。


〇2018年9月16日
ここからは、ほぼ形は決定ということでパーツの調整に入ります。特徴ある構造やパーツをより際立たせる状態にします。


とりあえずはこんな所でしょうか。細かいディテールは別にして、シルエットに影響するような特徴的なパーツは、もう増やせない感じがします。


この母艦の他にも同じパーツを使った同型艦があり、艦隊として宇宙を移動します。そのバリエーションを描きました。
これは高速パトロール艦 (仮) です。後部に着いているのは巨大な出力リングです。リングの角度がスライドして変りそうですが、これが通常状態です。出力によって角度が変わという設定はあまり考えていません。


こちらの2つは船の用途がわからず、ただカッコよくパーツを着けたかっただけです。単独で一機目立つ船を作りたかったが、もう何捻りかしたい。この2機を合わせてもいいかもしれない。


こちらはコンテナ船です。コンテナの形と個数、同じ物を並べるのか、間に別の形のものを作り交互に配置するかなどは今後の課題です。






〇2018年9月19日
母艦の立体です。細かなディテールは描いてありません。中央の円に板状のスリットが描かれていますが、雰囲気が伝わり易いので描いてみましたが、巨大感を表現するために別のパーツにしようと思います。







三角UFOファイターの調整です。このフィターの難点は横からの見た目です。上から見た形が正三角形で、それが山状に盛り上がり三角錐になります。それを横から見ると、上から見た正三角錐の美しさから一点、とても不細工なシルエットになってしまいます。(構造上そうなってしまいます) このカッコ悪さの解消には、どれだけ三つの面の角度を低く倒せるかがポイントになります。しかし、低くし過ぎると全高 (厚み) が無くなり人が乗るマシンとして成立しなくなってしまいます。そのギリギリのラインを探ります。ちなみに後部にハッチがありますが、大人が二人余裕で横並びで入れる大きさです。機体の大きさをかなり巨大にしないと正三角形の内部はとても狭いです。不思議パワーで飛んでいるとしてもそれなりの説得力のある体積が欲しいです。
絵でギリギリの感じにはしてみました。あとは実際に作ってみてバランスを見てみます。


〇2018年9月22日
前に描いた一機だけ特殊な船というのをチマチマいじってます。たぶんこれならデザインの目的がしっかりしているので (船種ではなくあくまで形です) いけそうです。何だかわからないけどパーツの着き方がカッコイイではなく、立体とパーツの配置にデザイン的な意味がある。細かなディテールは仮です。





パーツの構造です。他の船同様先端部はほぼそのまま使います。後部は正三角錐の形をしています。上の突起に先端部が刺さった状態になります。
この船は分離はしませんが、二機に分離するコンセプトで考えるのも良いかもしれません。少しでもUFOというニュアンスを入れるというのが難しいですが。円盤とか三角とか。




〇2018年9月23日
前回の二機に分離というアイデアで描きました。円盤を使うというエイリアン要素はこれでクリアです。ここから先ですね、二機の合体した時の一隻感、分離した時の個としての機体、このクリアが難しい。画像は連結しているだけですが、変形機構や機体を地続きにしてみたり色々やってみました。なかなか納得のいくアイデアが出ません。ちなみに円盤は、どちらに向って飛んでもいいのですが、連結部を前方と考えています。

画像を更新しました。今のところはこんな感じです。取りあえず見れるところまではいきました。ここから更にアイデアを考えます。





〇2018年9月27日
分離、合体の可変構造です。
上の合体時の画像の比較で、円盤部の先端の黒い部分の前後で分かれます。その黒い部分を後方に折りたたみます。黒い部分の間の突起が円盤の中に差し込まれている部分です。
円盤の方はラインが引かれているところより上が180゜回転します。それと内部からパーツが迫り出します。
大体こんな感じでいきたいと思います。あとは細かいチマチマとしたディテール等のパーツを考えます。





〇2018年9月30日
パイロットスーツを描いてます。途中ですがある程度かたちになったので載せます。
この作品世界のSF度としては、グレイタイプのエイリアンによってテクノロジーを受け、宇宙に進出する人類を描いています。まず大抵の科学的問題は、エイリアンテクノロジーによって解決されてます。それを人類がどんなかたちで使うかが設定表現の根幹になっています。リアルにではなく、面白い表現をしたい。そういう方向性で考えています。
カッコ良いのは誰でも描くので、ついつい別の表現をしたくなります。それでも結果カッコ良くなるようにはしてるつもりです。



メットの内部には、本来、頭部とメットの間に隙間を作るためのクッションがあります。メットのシルエットがわかり辛くなるので外しています。バイザーは、その場に応じて透明度や色が変化します。

パイロットスーツは船内服の上にこの装備を着けます。惑星の大気に出る時は、襟周りの赤い部分が外れて浮き、頭部あたりに移動しシールドを発生させます。




〇2018年10月2日
上のパイロットスーツを描くために、その下の通常艦内服を描きます。
基本的には、主人公たち全員この衣装です。ベスト状のジャケットと、その下は全身タイツで腰のラインで上下色分けです。(素材はもちろんエイリアンテクノロジーです) 基本同じかたちでこの配色と柄、模様、名札、ワッペン等がそれぞれ違います。あと、若い人やイキっている人は襟を内側にクセをつけて倒しています。





〇2018年10月5日
パイロットスーツです。こんな感じで一応完成ということで。
1枚目は、ジャケットの前を閉じた状態とヘルメットです。船外活動を目的にしてなければ、UFOの操縦はこの状態です。

その下は、完全装備状態です。設定は前回同様です。背中のバックパックはありません、小さな装置が着いているだけです。装備を着けたままコクピットに座った時に、バックパックが背もたれに当たり邪魔でないかと。背もたれにバックパック用の穴が開いているとか、背もたれがバックパックと一体化していて、とり外せるとか色々考えました。どちらにしろ幅の厚いものは駄目だろうと、むしろ無い方向で考えました。首の輪も首を中心に円ではなく、前にずれているので、思ったほどは後方にはせり出してはいません。それでも邪魔にはなりますが、見た目的には誤魔化せるのではないかと思います。

宇宙空間や過酷な環境の地上なら、完全に覆われた宇宙服を着ます。









〇2018年10月6日
パイロットスーツに続いて宇宙服です。今のところヘルメット部分だけアイデアができています。最初は円筒形のヘルメットという奇抜なものでしたが、丸い形のものでも、カッコ付けよりはアイデア寄りに見える形が思いついたのでこちらを採用しました。今のところ、このまままとめてしまうと、ただ描いただけになるで、何かもう一つ特徴的な面白さが欲しいです。エイリアンテクノロジーを人類仕様にして使うというコンセプトです。







〇2018年10月7日
一応方向性はきまりました。前回のヘルメットを大きくしてイメージポイントにしました。今気づきましたが、首を通す穴が最低限頭が通る大きさがないと着れませんね、そこはエイリアンテクノロジーというわけにはいかないです。首を大きくするとせっかくのシルエットが崩れそうです。取りあえず保留にしておきます。
あとは胸の装置が重力コントロールシステムになっていて、無重力状態で任意の方向に進めます。この2つが特徴的なのでその他のスーツのデザインは、それを崩さないように抑えます。

画像を更新しました。少さなパーツや凹凸のディテールは入れてません。シルエットと全体像、特徴をハッキリさせるところまでです。






〇2018年10月12日
宇宙人です。地球人船団に同行しているエイリアンです。エイリアンテクノロジーの存在は全ての人が知っていますが、エイリアンが乗っているのは秘密にされています、一部の人しか知りません。しかし噂は広まり、船団内の都市伝説になっています。友好的なのかとか、裏で密約を結んでいるとか、非道な人体実験が行われているとか・・・、嘘か本当か目撃情報や捏造映像も。
この世界の設定では、エイリアンテクノロジーの人類側の利用というのがありますが、それに対するエイリアン側のテクノロジーは、画像のように謎の立方体を宙に浮かせる行動や、手をかざすだけで現象を起こしたりします。一応、人類が製造、コントロール、管理できるものに限って提供しているが、その真意はわかりません。

今はそのままグレイタイプのエイリアンですが、いつか神秘性、カッコ良さ、不気味さ、気味悪さ、胡散臭さ、そうゆうものが渾然一体となったグレイタイプエイリアンを作ってみたいです。リアルにするために生物感を出す最近のタイプではなく、生物として次元が違うと感じさせるタイプ・・・難しいですね。
それとも、最初はグレイタイプだったものが、旅の途中で次の次元の生命体に進化する、なんてドラマも面白そう。(この時点でも宇宙人は謎だらけです)

UF0は左がエリア51で見られるもの、右が船団の中で改良を加えた新型のもの、宇宙人にもドラマがあります。




少し宇宙人の立体について考察してみました。

猿、原始人、現代人への進化の過程で変わっていったもの、皮膚の表面や筋肉の変化、骨格の変化。それを更に未来まで進めたものをグレイタイプエイリアンの型に当てはめてみる。グレイタイプの特徴的部分は外せない。

パーツの均整のとれた美しさは神々しさを表現できるが、稚拙なもの、イメージとして単純なものが不気味さ、怖さ、胡散臭さが表現できる。この二つを同時に表現するとなると難しい。

神々しさがイコール何を考えているかわからないイコール不気味になってくれればと考えています。






〇2018年10月15日
エネルギーガンです。スタンダードなものと高出力のロングタイプです。他にも武器はありますが一番多く使われるものです。銃身の後ろの平面にはモニターがあります。内部メカ、システム、エネルギーパック等の理屈は、全てエイリアンテクノロジーで通します。デザイン的には上が広がり下が窄まっています。下の窪みは、両手で持った時の添え手の握り部分です。









〇2018年10月19日
地上に設置する基地です。左上が惑星に降下する時の状態で、左下が地上での展開状態です。右は内部の基地本体です。
画像は展開構造を描いたもので、実際には球体の壁面がスライドするレールを作らなければなりません。そのレールを実際に配置してから、その上にデザインを考えて乗せていきます。移動レールを頭の中だけで考えるのはちょっと難しいです。今は、こうしたいというアイデアだけです。





〇2018年10月21日
輸送機です。今のところ立体のみです。この立体の構造を頭の中で構築させるのに丸1日かかりました。円錐の折れ目をまたいでの断面カットや機体と円錐型コンテナのバランス、角度、機体の三角錐の角度、機体との接合面。これらを全部、同時に操作するという。一つ変えると全部を変えなくてはならず、頭の中がパニックでした。この先もうちょとは描きますが、正面と横は描かないかもしれません。ちなみに、下の画像は上面と後方です。

画像更新しました。最低限のパーツだけ描きました。気になるところは、機体とコンテナのロック方法です。今はフタが開いて機体を挟む形になっていますが、ちょと現実感が強すぎます。何か面白ギミックが欲しいです。コンテナが外れた時の本体の形が、正三角形か、ロック部分がえぐれているかにもよります。
三方のコクピットと上方にもコクピット、指令室、展望室 ? コントロールを切り替えれば、どこに居ても操縦はできます。






〇2018年10月23日
地上移動用のマシンです。近場の移動にUFOというわけにもいかないだろうし、地上を観察しながらの移動もあるだろう。それじゃあ、何か地上の乗り物をと考えたが、エイリアンテクノロジーで反重力をコントロールできるのでタイヤは無しになる。その上、セグウェイのように人一人が乗れる円盤に安全のためハンドルを着ければ、それだけで用は足りてしまいます。それはそれで単純だからこそ、デザイン的にイジりがいがあるかと思いますが。
取りあえずまずは高速移動用のバイクです。基本、反重力コントロールと人が乗れればOKです。あとは安全性と劇中での見た目です。今のところ、こんな感じにしようかと思っています。フードは後部を軸に上に跳ね上がります。横にある四角いボックスはトランクです。2枚の差は後部の下が透けているかどうかだけです。上がシルエットがハッキリする形、下のは透けている中にテールランプが設置されます。シルエットを取るか (表面にテールランプはデザインされます)、表現のの面白さをとるかです。






〇2018年10月25日
バイクの続きです。まずは人を描かないとパーツの位置が特定できません。ヘルメットは適当に描きました。足は90度近く広げています。たぶんこれではしがみ付くための踏ん張りが効かないと思います。つま先の固定あたりが欲しいところです。

その下の3枚は本体のみですが、迷っているのはエンジンの形状です。アーモンド型とストレートな筒型です。筒型は中央から突起が出てるものと、バカみたいに筒がドンと置いてあるものです。この筒ドンがキャラ映えがするので、どうしても諦めきれません。筒がカッコ良く見えるようには一応します。この筒も身体のすぐそばまで寸胴にしたいのだが、太ももが当たってジャマそうです。カット面が複雑になると筒のデザイン的な意味がなくなるので妥協ラインがここらへんじゃないかと。現物合わせじゃないと頭の中ではちょっとわかりません。






〇2018年10月27日
一応こんな感じになりました。基本、反重力コントロールとシートと地面に着地するための脚、そして上部を覆うフードです。操縦は体重移動で行います。スピードは手と足を前後に突っ張ると上がり、手を引くと下がる圧力感知です。関係ない話ですが、SFや現実の音声認識や思考感知は、実際のところ本当に便利なのかと、常々疑問に思っています。話を戻します。
2枚目はトランクを外した状態です。トランクのフタは上ではなく、横に開きます。上だとフードにぶつかります。あと、姿勢を変えずに物を取り出せるように設置しています。なるべく多くの物が入るようにしました。足を乗せている部分はグルっと一周してウイングの輪を作っています。ライトは、円筒のスッパリ切られた前面に着いてます。ウインカーもライトと一緒に置こうかと思いましたが、横からも見えないと都合が悪いですね。
最後のはフードを上げたものです。一応、劇中での生活品であるためのリアリティを演出する芝居のポーズは一通りできるようには考えました。乗って走行しているのはもちろん、乗り込むシーン、止まって相手と会話するシーン、休憩するシーン (地面に足が着く高さ)、そこからまたハンドルを握りフードを下げ出発するシーン、それらが日常のようにできる構造になるように考えました。





〇2018年10月28日
バイクに続き、複数の人を乗せ移動するマシンです。と、思って考え始めましたが、車に該当するマシンが、スピナーやそれ系の空中浮遊カーにしかならず、形をカッコ良くするかどうかだけで、何の面白アイデアも出てこない。4人くらいの人数を移動させるだけのマシン、これはこれで必要ではあるのだろうけど、面白くない。そんなことを考えて車をとばしトラック、バスの類、中で作業もできる広いマシン、といき、輸送ヘリコプターというところに行き着きました。結果移動研究作業室というものになりました。後方にヘリの尾っぽを着けると輸送ヘリを想定していたんだとわかります。車の方は面白いアイデアが出たら描きます。

大きさは、横のドアから階段を降ろし出入りします。作業スペースや部屋もあるので、定員数15~20人くらいかな。(乗るだけなら倍以上乗れます)





〇2018年10月29日
車に位置するマシンです。面白いアイデアができたので描き始めましたが、物凄く構造が難しいです。下の絵は、位置関係を理解するために描いたものです。頭の中では立体が浮かんでいて、アイデアの面白さと立体のカッコよさが両立しているのだが、それが絵にできない。実物を弄ればなんてことはないのに非常にじれったいです。
人形を乗せたシートを二つ並べて着けて、そこから頭の位置あたりから後方に一番最適な円の大きさを割り出す。円盤の先端に二つシートがぶらさがって着いた状態。もうこの形だけで80点です。ここに、やれフードやら、乗り方はどうだの、荷物スペースなどを入れていくとどんどん点数が下がります。イヤ、頭の中ではやれているんですが、絵にするのが難しいです。こう考えていることを文にすることで、問題点を改めて整理してます。さっきよりはベストな形が見えてきました。(本当か ?)

どうも、そもそも円盤が小さいらしい。ムダに大きくなるのも劇中での使用、役割が違ってしまうので難しいです。



円盤の大きさを大きくしてみました。そのまま上のものを円盤の大きさに合わせてみました。問題は解決しそうですが、まだまだ難しいですね。シートの角度を倒せば、かなりデザインが楽になるんですが、ゆったり移動を目的にしているので攻撃的な姿勢は取らせたくないです。



〇2018年10月31日
一応頭の中に描いていたものには近くなりました。あとは実物を弄ってみないと、パーツの太さや角度はわかりません。立体映えを狙って、テールを勢いで長くしてしまいましたが、スッパリ切って後部をまとめた方がいいかもしれません。とにかく一番の特徴は円盤とコクピットなので、そこを印象づけたいです。(イラストは横からなので円盤が目立ちませんが上から見たらほぼ円盤のみです)

2つ目は、ヘリのようなスタイルが俗っぽかったので、この作品寄りのデザイン発想に戻ってみました。円盤の中央から下に突起が伸びている状態です。左は円錐、右は円柱です。たぶん、こちらの方がこの作品には合っていると思います。

もう一つの方は、描いている途中で出たアイデアです。形は面白いですが、人が空いてる空間にただ座って乗っているので、そこが面白くないです。
まあ、どれも軽く移動する程度のものなので、ぎっしりメカが詰まっているものではないです。











〇2018年11月2日
アンノウン。船団の前に時折現れる正体不明のUFOです。攻撃をしてきますが、必ずとは限らず、謎の接触を図ってきます。船団の宇宙人は何か知っているようですが、こちらも謎です。毎回相手の目的が解らず、船団に緊張が走ります。
海外ドラマでよくある、話を引っぱるための謎の存在です。結果オチは、え~これのために見続けたの・・・てやつです。ま、それは別にして、オチとしては、これは宇宙人が仕掛けた人類側へのテストだった。宇宙人は他にもいて、別の星の種族を人類と同じように宇宙進出させていた、そこでは、そこの事情があり・・・計算外のトラブル。実は、人類の宇宙進出はこれが始めてではなく、前に出ていった者達がいた、その成れの果て・・・、などがパッと浮かんだものです。結果的にはオチはなく、最後まで謎の存在のままというのが有力です。









〇2018年11月3日
アンノウンが艦載しているUFOです。生物が乗っているのかどうかは不明です。

デザイン的に人類側は、立体のバランスのとれた面白い形、でも結果的には立体としてカッコ良くさせる (絵ではなくあくまで立体として)、というのがコンセプトで、制約が結構あります。
アンノウン側は、黒いカバーの立体の裏にメカが露出、的な感じでまとめています。(今のところ機械が合理性を求め進化した形、的なイメージにはしています) こちらはある程度好きに形を作れます。外観の見栄えだけで描けるので息抜きとして楽しいです。




アンノウンの何らしかのマシンです。一応、上のUFOの上位機の予定で考えています。この立体構造を把握するのにかなりかかりました。あとは、この図面を元に、互いのパーツが干渉しないようにパーツをデザインしていきます。かなりの面の角度が固定化されて弄れません。一面弄ると全てのバーツの角度に影響が出てしまいます。頭のパニックはまだ続くようです。







マシーンの分離です。長さとディテールに微妙な差はありますが、同じ形状のもの8個で機体が形成されています。色々分割パターンを考えましたが、これがベストではないかと。実際この8つのブロックは、面と面では繋がってなく折れた角の線どうしで繋がってます。そこはいくらでも誤魔化し方があると思いますのでわかった上でやっています。中心部に円筒形のものがあり、上の画像には無く、上の画像にパーツがいってるように見えますが、円筒パーツは前後で切れて、上の画像の見えない所に着いています。この円筒を軸として差し込むと接地部分が3点になるので、しっかり合体出来るようになります。線の接点はマグネットが有効だと思います。





こちらはアンノウンではなく、地球人側の、脱出兼惑星降下用のポッドです。定員2人です。横に2人並んで座るスペースを確保すると、かなり大きなポッドになります。大きさ的にも、劇中のシーンでも1人用の方が絵図ら的にはさまになります。でもやっぱり効率悪いですよね、たった1人しか運ばないというのが。人形があって乗れるおもちゃとしたら1人用になります。

ここに載せているものは全て立体化したいものを描いています。自分の作りたいのは、細部までディテールが精巧に作られたミニチュアではなくて、パッと見た目で感じさせる、フォルム、デザイン、想像力、そういう “おもちゃ” を作るのを目的としています。





〇2018年11月8
そろそろネタも尽きてきました。三角UFO母艦です。細かいディテールは無しの立体構造を把握するためのものです。設定は軍の戦闘母艦です。今のところ前後左右の違いは入れていません。三方全部同じです。どこかに艦橋、艦首を作り、前後を設定するか、左右非対象のパーツを取り付けるか、合体分離するかわからないが、もう一機分別の船体を付け足し、完全三角形をやめるか、といったところです。




こちらはB案です。三角錐を横から見た時の寸詰まり感を解消するために、後部に円盤を足しました。こちらもシルエットと立体構造の確認で、細かいディテールは入れていません。
三面図の制作は、前後左右上下を常に別の角度の絵から寸法をもってきて描いています。なので、別の角度から見ればカッコ良くても違う角度に描き起こすと、そちらの絵ではカッコ悪いなんてことがよくあります。そこを更に位置、角度、大きさの修正、デザインの見直しなどをします。ただ、三面図はパースがついていないので、まずこのままの形で目に見えることはありません。最終的には立体を作った時の現場合わせになります。




〇2018年11月19日
このルンバみたいなものは、探査プローブです。これを飛ばしてデーターや映像を採取するわけですが、今映像にすると、昔ながらのSFに登場する探査機というよりは、現在のドローンを使って映像を撮るような雰囲気に近いと思います。設定として映像を二次元の映像でははく三次元3Dで記録することができます。このルンバは頭に被ることができ、その記録を脳でダイレクトに見ることができます。そこで気になるものがあれば、立ち止まり横や後ろを見ることが出来ます。さすがにルートを外れることはできませんが15メートル内くらいなら映像内で現地点から移動できます。あとはオートマチックとマニュアル操作においては、マニュアルの場合は二つ用意して、一つを被り脳波でもってもう一機をコントールをします。これらの設定は映像演出面から作られています。





2018年11月18日
前に描いたバイクのUFO版です。1人乗り用としてバイクが地上でこちらは空です。現存する乗り物では、オートジャイロのようなものです。
一番最初の三角型UFOファイターと宇宙船 (二機に分離するやつ) とこの ワンマンUFO (フィギュア付き) の三つが立体であれば、この作品のキャラクターイメージはOKだと思います。作品世界が広がっていく基本になるキービジュアルです。






〇2018年11月20日
アンノウンマシンシリーズです。一つ目のは、巡洋艦クラスのマシンです。三つの角を前後に持ち、それぞれが動いて表情を作ります。画像は、船体の構造を描いたもので、実際には大きなパーツがあと幾つか着きます。これ以上描いてしまうと、立体の把握に支障が出るので概要のみです。




こちらは、母艦です。こちらはアイデアだけまとめたものです。同じものが上下反対にあるのは、人類側の旗艦と同じです、意味があるのかもしれません。ジャバラ、ギアのようなもの (上下で噛み合ってたりするとカッコイイかも) とシルエットのデザインバランスが似ていれば、特に円盤型には拘りません。均整がとれているデザインは人類側のコンセプトなので、逆に円盤じゃない方がいいかもしれません。





上の母艦を直しました。各パーツのバランス調節は立体時の課題としても、基本的な形はこれでいいです。デザイン的には上下を繋いでいるギアをグルっと一周させてしまうかが悩みどころです。前の方は途中で無くなり別パーツで埋めるのが当初の考えでした。今回のは三面図を描くのが面倒くさかったので一周させたものです。やり方としてはこれも間違ってはいないです。
あと設定的なものは横に開いている穴の中に何層かになった発進口があります。あと、どこか可動できる部分が欲しいですね。あとはギアの数を減らすか、交互に別の形を挟んで、アンノウンマシンにはある目玉をズラっと並べるのもキャラクターがついて良さそうです。





〇2018年12月9日
人類側の葉巻型母艦です。これに関しては、設定どうこうより、UFOのラインナップで葉巻型UFOをデザインしていなかったので描いてみたものです。上の濃い色の部分にある白いスジ、正面から見た凹が戦闘機の発着路です。正面に見えるリボルバー状のものが中型マシンの発進口です。当初リボルバーが回転して発進口が現れるというアイデアを考えていましたが、デザイン的にそう簡単にいかないことがわかりました。全体のシルエットラインを変えたくないので、何かアイデアを考えたいと思います。






〇2018年12月12日
人類側の巡洋艦クラスの船です。戦闘機の上の乗り物ということで考えました。ここでの戦闘機が戦闘専門というより、バリエーションもあり多目的なので、ドラマ上では事が足りてしまいます。(戦闘機自体がデカく中型機を兼ねている) なので正直存在意義が見出せません。当然このサイズの船はあるだろうという以外ないのが弱みです。上の葉巻型のリボルバーから発進するものとして考えたのですが、何か使用目的が欲しいところです。






上の船体を完全に円盤にしたものです。物凄い単純な形ですが、それだけにキャラ立ちがハッキリしてます。リング内面あたりに細かなディテールを入れたいですね。発光部を並べるのもありですね。これだったら、この作品の世界感に合ってます。一気に作りたいものの上位に来ました。

画像を更新しました。ディテールを少しづつ入れてます。正面、側面、上面でティテールの入ってないところは、正確に描くのに骨が折れるのでパスしています。




〇2018年12月15日
上の円盤に対する正方角形のUFOです。円盤が球になっているようにこちらもキューブを目指しましたが、カッコ良くするには難しく、今はこんな形になっています。これでもデザインアイデアは入っているし、立体にすればいい感じになると思いますが、円盤がベストな解答を出しているので、こちらもと思ってしまいます。
設定の方は人類側の軍の船です。





少し立体を細かくしました。大胆さが失われるのも考えものです。正方形の立体というキャラクター性を維持したい。



〇2018年12月22日
ロボットです。人が乗り操縦するロボットは別な意味で難しい。日本では、ロボットありきで作品が作られますが (ロボット=超高性能万能兵器)、そもそもロボットて何 ?、何で必要なの ? なんで人型 ? ロボットの優位性は ? 他の物でロボット以上の性能、結果が出せるよね ? そのロボットが作れる技術があれば他のマシンももっと性能上がっているよね、何でロボット以外は現代レベルなの ? と色々考えてしまいます。一応屁理屈でいいから、何らかしらの理由が欲しいですし、それを理解させる世界感の演出が欲しいです。
それで、こちらのロボットですが、特にロボットが活躍する世界感ではないのでどうしたものかと考えて、一応、海中や、防護服でも危険な大気での作業は、人型ロボットが優位性があるのではないか、ということに落ち着きました。そしてデザインですが、この作品のデザインラインにするのに苦労しました。人型にすると、アニメ、ゲームでよく見るロボットデザインにどうしても寄っていってしまいます。
設定的には、二人乗りで、腕は折り畳んだ状態で背中側に回っています。普段の作業は胸の裏にあるマニュピュレーターを展開させておこないます。あくまでもマシンとしての基本はUFOです。他にもある乗り物のうちの一つです。

今のところ形の方向性が出来た状態です。







〇2018年12月25日
特に用途は考えてませんが、いい形のものが浮かんだので描きました。元々は、前進翼の形のブーメラン型のUFOとして描き始め、ブーメランの形を色々考えている内にこうなりました。逆に今のこの形からブーメラン型にもっていってもいいかもしれません。







〇2018年12月27日
ブーメラン型V字UFOを再度描こうとチャレンジしたが、また壁にぶつかりました。V字UFOをただ描くなら出来るのですが、ここで設けているデザイン上のルール、縛りに当てはめるのがなかなか難しい。それでまた脱線して別の宇宙船です。上部にV字をデザインしていた時の名残があります。これはまだ途中で中央にデザインを入れます。スカスカ状態は維持します。






〇2018年12日27日
今度こそブーメラン型UFOです。今までは、曲面で作り、翼部分を下に下げる形に拘り続けて、それをルールと縛りに落とし込む作業が出来ませんでした。いいとこまでいくのですが無理でした。そこで曲面から平面構成、ここの設定では軍関係のUFOに変更しました。
正直これは、実際の立体でなければカッコ良さは伝わらないと思います。一番下の画像がブーメランを上下半分に割ったものです。この正面に並ぶ穴と重なる部分のスリットが、このUFOの肝の部分です。ブーメラン二枚の隙間から覗く穴 (実際はパーツが入ってます) と スリットがズラッと並んでいるのがカッコ良い。あとの部分はオマケです。あと、ここまでのデザインは基本ベースで、プラス何かを着けようと思います。









〇2018年12月29日
今回のUFOは、雲型UFOです。ノルウェー、メキシコの光の渦です。螺旋の帯を想像で描くのはちょっと難しく、歪な感じになりましたが、形の意味は伝わると思います。螺旋の隙間から見える内部、間隔の広さがポイントになります。なるべく内部が覗ける隙間が欲しいです。この絵よりは帯をちょっと細くした方がいいかなと思います。その下の小さいのは帯の断面です。内側内壁に凹凸があります。







〇2018年12月31日
ブーメラン型UFOを今だに弄っています。10パターン以上描いたでしょうか、どうにも納得できません。それで、ここまで引っぱったので何かかたちには残したいということで載せてておきます。自分の好みの形だったり、デザイン上のルール、縛りといったもの、その中であーでもない、こーでもないとやって、自分の好みは置いといてこの作品らしい形にしました。、結果として、それ故にこの形が好きになりました。なんとも単純な形ですが、これを導き出すのにどれだけ苦労したことか。前後はないものとしてますが、一応前は開いている方です。








こちらのは、上の一歩手前の状態です。こちらの方がまだ納得しやすい形なんだろうが、究極的にムダを省くことを理想としてます。そのあとでディテールなりなんなりを付け加えるのはOKです。立体における、形とシルエットの存在感のはなしです。




〇2019年1月1日
ブーメラン型UFO、ボツネタのうち拾えそうなやつをかたちにしました。曲面仕上げのブーメランです。これの平面バージョンが、上の平面ブーメランの機体の下にダイヤ型の立体を着けたものです。そちらは、ブーメランを機体の一部に使っている感じで、カッコはいいですがシルエットがブーメランそのものではないということになりボツになりました。こちらは曲面のブーメランパターンとして上げました。結局こちらもブーメランそのものではないですが、平面で描いたものよりブーメランUFO感がありました。







〇2018年1月2日
悪あがきのブーメランUFOです。立体としてのリアリティーを少し足してみました。立体を手にした時、オモチャ寄りに感じるか現実寄りかに感じるかの面構成です。あくまで基本ベースですがブーメラン型のUFOとしてはこの形で完成してます。表面のディテールは大丈夫ですが、シルエットが変るほどの大きなパーツは困ります。あとは設定、役割次第でアレンジです。それによっては大きくシルエットが変っても構いません。






取りあえず思いついたディテールを入れてみました。前後はどちらでもいいですが、一応Vの字の開いている方を前としてディテールは考えました。



〇2019年1月4日
意味もなくUFOを描き続けているが、思いつく限りはアイデアノートとして描きとめておこうと思います。今回のは正方形のUFOです。






〇2019年1月5日
今回のはリング型UFOです。これには一応設定があって、船内に持ち込めない危険物を輸送するものです。下に着いている球体の中に入れて運びます。護衛機に囲まれて輸送します。球体とアームの接続フック等はまだ描いてません。思いついたシルエットだけです。








〇2019年1月11日
あとどんな形のUFOがあったかなと考え、UFOじゃないがフライングヒューマノイドが浮かんだ。1人乗りの空中移動マシンと考えればできなくもないかなと。そういえば、円盤型のノーマルUFOは普通によく見る空飛ぶ円盤になってしまうのでやってなかったと思い円盤型UFOにしました。前後左右を設けるかどうか迷いましたが、主役に近いくらいのものにしたかったのでこんな形になりました。下面は前後はともかく進行方向がわかるデザインにしましたが、上面は四方に対して同じにしてあります。設定次第では、前後方向の一角をコクピットに変えてキャラクター性を持たせます。
前に描いたリングの中に円盤があるUFOがお気に入りなので、今回のを主役機にして、シリーズ中盤からのリニューアル機としてリング着きに新造されるというのがカッコいいと思います。








〇2019年1月18日
デザインアイデアのみの設定無しのUFOです。







〇2019年1月21日
エンタープライズ号らしきもの。最初は別の形のUFOを描いてたのだが、途中でエンタープライズ号にできそうだったので、軌道修正をして描きました。今作品のUFOというよりは、記録として残すために上げておきます。個人的には前に作った俺ンタープーライズの2号機です。実際作るとなれば、ここのルールとは別のものなので、それっぽいディテール、パーツに変更します。下のものはあくまでデザイン構成です。






〇2019年1月25日
前回のオレ (俺) ンタープライズ号の元々描こうとしていたUFOです(そこからだいぶ変えましたが) 。特に上下があるわけではありませんが、上面、側面、下面となっています。









〇2019年2月3日
そろそろ次の展開にいきたいが、先立つものが何もない。もともと造型のためのアイデアノート的なコーナーです。設定の掘り下げあたりをしようかと思うが、それもどうかと考えている。毎回1話ずつメインメカが登場し、それを使った登場人物達のエピソードという架空のドラマをバックに展開させる、というところまでは考えました。まあ、漠然とですが。

何かは上げたいということでUFOです。左右非対称のUFOです。左側の画像が、前面、後部、上部で、右側の画像は左側面と右側面です。ちょっと立体のイメージが伝わりづらいかな。









〇2019年2月8日
今回はちょっと別企画です。まだコーナー化はしないのでここに置いておきます。
まだ落書き程度のものでアイデアを出している状態です。一応フィギュアがあって、それを乗せるシートが、基本の一個のベースになります。そのシートに色々パーツを脱着させて、色々なマシンにするものです。まずシート単体でカッコ良くする必要があります。そして各脱着パーツとのデザイン的な相性です。色々なマシンに変換可能な形にします。




こちらはまたがるシートです。この手の操縦方法になるとバイクの形状になってしまいますが、基本おもちゃなので分かりやすい方がいいというのもあります。おいおい形は変えていこうとは思います。
マシン的には、バイク、四輪、スカイバイク、水中バイク、動物ロボ等があります。
このシート単体でも、ホバーノズル等を着けて、簡単なマシンになります。




バイクは通常走行と高速走行のポジションチェンジをします。筒型のエンジンには折り畳み式のフットペダルを着けます。フィギュアが無いので位置がわかりません。






水中バイクです。上のバイクのエンジン部分を兼用しています。
エンジン部は、バイクの前後輪、水中推進部との間に隙間がありインテークになっています。



ホバータイプです。一番簡易的なマシンになります。

上手くいけばロボットの足に使かえるかもしれません。





空中バイクです。フィギュアを乗せないとパーツの正確な位置がわかりませんが、大体こんな感じです。





こちらは普通に座るシートです。スピード感の無い乗り物、重機、移動砲台、探査機等がありますが、今のところロボットのパーツが着けられるようにアイデアを進めています。正面コンソール部をロボットの胸パーツにして、右画のリングが腰のベルト位置を作ります。(左右の画は別ものです) 中の乗っている人が見えるロボットです。出来る限りロボットのパーツを少なくして雰囲気を出せるかがポイントです。



こちらのシートはF1のような姿勢を低くして座るシートです。換装するマシン的には上のバイク型と被りますが、操縦スタイルが変われば雰囲気は別マシンになります。こちらの方がスタンダードな操縦スタイルのマシンになります。


大きなタイヤにそれを覆うボディ、まともにやったらそのままの人物対比の車になってしまいます。際限なく大きくはできませんのでこんな感じにしてみました。最小限のパーツでボリュームとバランスを目指しています。 前輪のステアリングです。内部のギアで連動させます。今の状態はタイヤの中心を軸にパーツをスライドさせていますが、この右への曲がり方だと左側のタイヤを引きずる気がします。通常のステアリングと同じように軸の付け根を中心にパーツをスライドさせた方が正解かもしれません。

後部タイヤの大型版です。変更というよりパーツの種類です。
もう一つはフロント、バック両方に使えるようにデザインしたウイングです。
どのパーツも別の使い方ができるようにデザインしています。タイヤパーツはおもにジェットエンジンや大砲の基部として使えるようにデザインしています。
ウイングは別パーツを着けてロボットのシールドその他になります。(下部分はクリアパーツです)
左の車の画像には描いてありませんが、右側の状態で車のフロントに着きます。両方がカッコ良くなる寸法等のバランスがわからないので描き込んでいません。



VTOL機です。上部のフードカバーと車のタイヤ大×3とエンジンノズル、あとはそれらを繋ぐジョイントパーツ (同×3) です。このジョイントパーツも別のパーツに流用できるようにします。今のところはそれらしいパーツにしただけです。

ジョイントパーツのB案です。今回の一連のデザインには、意図的に機械的な部品を描かないようにしています。



〇2019年2月28日
今回の乗り物を別コーナーにまとめたいので、必要なものを揃えます。フィギュアと世界観の設定です。




ストーリー
ある場所に隕石が落下し、そのショックで地下の真っ暗な無人の研究室が動き出し、二体のロボットが起動します。研究室は荒らされかなりの年月が立っている。
彼らは現在の地上の情報を取り込み、それぞれの人格を持ちます。そして地上へ・・・。
彼らは誰が創り出したのか、その目的は。彼らの自分探しの旅が始まります。

一話 ? は 落下した隕石より更に大きなものが落ちてきます。それを食い止めます。
無事大事にはならなかったが、隕石には何やら奇妙な物質が・・・。その日以来奇妙な事件が次々と。
彼らはそれ以後研究所のマシンを使って事件を解決していくことになります。
(後半、実は隕石と彼らは無関係ではないことが・・・)

設定
二人の人格は、基本クールを気取った二人組です。その上で情に熱いです。世間に対しては素性を明かせない顔を隠した二人組というふうにしています。
マシンの方は、基本のシートがそのまま彼らの眠っていた設置装置であり、メンテナンスや情報分析をします。研究所室内でそのままパーツ換装をして飛び出します。(研究室の壁や床や天井がバカバカ開きパーツがせり出します)
話的には、大部分を二人で進行させ、最後の最後でどうしてもマシンを使わなくてはならない問題が起き出撃というクライマックスに使います。